ランサーとは、ゲーム『DELTARUNE』の登場人物である。
DELTARUNEのChapter1+2のネタバレを含むため、閲覧には注意。
概要
Chapter1から登場。顔の輪郭がしずくのような形をしている子供。両目の部分は大きな黒いスペードのマークで覆われており、ほとんどの場面で青い舌を出している。体型は少しふっくらしており、性格は幼い面が目立つものの、たまに難しい言葉を使おうとすることもある(ただし、正しく言葉を使えていないこともある)。一人称は「ボクさま」。Chapter1の開始時点では悪モノを目指していた。
元となったのはトランプのスペードのジャック。排気口らしき場所から火を噴く補助輪つきの改造自転車や何かがつぶれる音が入ったMP3等を持っていたり、晩ごはんのメニューが牛乳3杯なのを「フツー」と言ってしまうなど、風変わりな言動が目立つ。
Chapter1
闇の世界にやってきたクリスとスージィに対し、正体不明の影の姿でスペードマークの弾幕を飛ばして攻撃してくるが、撒かれてしまう。
その後、ラルセイの話が終わった後に愛用の改造自転車に乗って彼を吹っ飛ばしてしまう。そして主人公たちに戦いを挑むが、途中で自転車がガス欠し(あるいはHPがなくなって)退場する。
道中では主人公の邪魔をしてくるが、主人公たちに先に進むためのヒントを与えてしまったり、サポート担当のハーティだけで攻撃してしまったりなど、天然な行動を見せる。その天然で純粋な行動により、自分を脅してくるスージィを見て「怖がらせ方を教えてくれている」と思い、ついには「悪モノ」同士でコンビを組むことになる。
その後、スージィと過ごすうちにいつしか仲良くなっており、結局クリス・ラルセイとも合流して闇の泉がある城に近づく。しかし、途中で突然城に向かって逃げ始め、追いかけた3人は警備のモンスターたちに捕まってしまう。
城では主人公たちを牢屋に監禁するよう部下に指示を出していたが、そこをスージィに見られ、一時は殺意を向けられる。しかし、寸前で思いとどまったスージィに対して「父親(キング)と主人公たちの殺し合いになってほしくない」という真意を伝え、協力するようになる。
最終決戦ではキングを説得しようとするがうまくいかず、城から落とされそうになってしまう。しかし逆にランサーからキングに隙をついて反撃し、解放される。その後、モンスターたちを率いて革命を起こし[1]、別れることになる。
Chapter2
学校の物置(ラルセイの城/キャッスルタウン)に右隣の部屋から物を全て持ってきたことで、スージィとの再会を果たす。その後は図書館に課題をしに行く主人公たちとともに持ち物の一部として同行する。光の世界では「トランプ」であり、闇の世界では持ち物欄で話を聞くことが可能。
クイーンの館で再び窮地を救うが、ダークナーは別の闇の世界には適応できないため、途中で体調を崩し、最後には石化してしまう。キャッスルタウンに戻ってからは元通りになった。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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