レイダーとは、FALLOUT界のヒャッハーであり、Fallout界の武器・弾薬調達係である。
概要
やつらが来たら家の鍵をかけて机の下に隠れるんだ。根性と銃があるなら戦ってみるのもいいだろう。
だが、やつらに対して白旗を上げる事だけはするな。その旗で首を絞められるだけだ。
襲撃者、急襲者(Raiders)の名前のとおり、集落や旅人を襲撃しては金品や食料、果ては命までも奪っていく奴らで、基本的に話は通じない。また武器を捨てて降参すれば助けてくれるわけでもない。
装備品は道行く相手から奪ってきた物や、シェルターや基地など軍関係の場所を占拠して得た兵器・装備などを使用する。中にはパワーアーマーを装備している者もいるが、なにぶんレイダーであるため破損した装備まで修理できるわけではなく、金属板などをツギハギしたり溶接したりすることで維持している。
レイダーはほとんどが独自に活動しておりチームワークはない。しかし個々の力は強くないが相手を攻撃する際には徒党を組んでくることもあり始末に負えない。また、一部は力のある者を中心として派閥・グループを形成しており、戦闘ロボットを改造し使用しているラスト・デビル(Rust Devil)、火炎放射器で武装するフォージ(Forged)などがいる。
地域によって性質は大分異なり、Fallout3の舞台であるキャピタル・ウェイストランドでは基本的にアッパラパーで人肉食も平気で行うが、Fallout4の舞台であるコモンウェルス(連邦)ではパワーアーマーを独自に修理し(性能は低いが)携帯核兵器であるヌカランチャーを使用するなど大分知力が向上している。異様にハイテンションなキャピタルレイダーに比べるとコモンウェルスレイダーは大分落ち着いているが、死体を使ったオブジェクトなどの残虐性は大して違いはない。
4のDLC「Nuka-World」では、戦前の遊園地「ヌカワールド」を乗っ取ろうと3つのレイダー集団が活動している。独自の強力な武器・防具を使用しているため、やられ役であったこれまでのレイダーとは一線を画した連中である。他にもレイダーの作成したスキルブックが登場するなど、レイダーのインテリ化はちゃくちゃくと進行している。
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