概要
NPCとしては様々な踊り子がいて、酒場のステージで踊っているのが多い。ドラゴンクエストIV 導かれし者たちに登場するマーニャも肩書きは踊り子である。職業としての初登場は「ドラゴンクエストVI 幻の大地」。
魔物の攻撃をかわしやすくなり、戦闘に役立つ踊りを覚えていくのが特徴。
VI
ドラゴンクエストVI 幻の大地ではダーマ神殿の職業として登場。ステータスはすばやさ、かっこよさが上がり、かしこさは変化なしで他が下がる。この職業と遊び人をマスターすることでスーパースターになることができる。
様々な補助系の特技を覚える事から、基本的には支援が得意な仲間キャラ向けの職業である。
…その一方で、ある程度知識のあるプレイヤーにとっては、転職が解禁になってからすぐのタイミングで主人公に就かせられる事が多い。
というのも、VIの転職において、主人公が勇者に転職する条件は「バトルマスター、賢者、スーパースター、レンジャーのどれかをマスターする」という物になっているのだが、
うち、熟練度が最大になるまでの戦闘回数が最も少ない職業がスーパースターとその元となる踊り子、遊び人の2つ。すなわち、主人公がスーパースターを極めると最短で勇者にする事が出来てしまう。
この事から、ある程度知識があるプレイヤーは「真ムドーを撃破してダーマ神殿を解放した後は、すぐに主人公を踊り子か遊び人に転職させてスーパースターを目指す」という事がセオリーとなっている。
そういった意味でも主人公と踊り子の関係は、やり込み勢にとっては切っても切り離せない関係と言えなくもないだろう。
VII
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たちでも引き続きダーマ神殿の職業として登場。
覚える特技の内容やステータスの変化といった大まかな特徴自体はDQVIとあまり変化はない。しかし、特技の取得は★2と少し遅くなっている。
スーパースターに転職できるようになる条件も前作から変化していて、吟遊詩人と笑わせ師をマスターするとスーパースターになれる。また、勇者に転職できる条件も「上級職のどれか3つを極める」に変化していて、スーパースターだけを極めただけでは勇者への転職はできなくなってしまった。
そういった意味でも、VIIにおける踊り子は前作からバランス調整されて少し弱体化した感が否めない。
プレイステーション版のみに職歴技があり、戦士はつるぎのまい、武闘家はマッスルダンス、魔法使いはマホキテ、盗賊はマホトラおどり、船乗りは船上ダンス、羊飼いはひつじのダンス、笑わせ師はステテコダンスを覚えられる。
中でもつるぎのまいは同作の中でも特に強力な特技になっている事から、残念ながら勇者への転職目的は消滅してしまったものの、それでも相変わらず一定の存在感は保っていると言えなくもない。
3DSで発売されたリメイク版では職歴技がなくなった他、覚える特技と順番が一部だけ変わった。
なお、つるぎのまいは職歴技の概念が消滅した事に伴い、海賊と勇者が覚える技へと変化。
また、職業に就いた際にはキャラクターの衣装も変化する様になった。
X
ドラゴンクエストXでは職業として登場。スティック、短剣、扇を装備できる。また武器を両手に持って戦える二刀の心得が特性となっている。呪文はメラ系、ギラ系と炎の攻撃呪文を覚える。
主人公が何らかの職業を50まで育てた後、獅子門のドワーフ「ナッチョス」から職業クエスト「踊り子の条件」を受けることができる。キャットバットからふしぎなおどりを受けた後で倒すことで踊り子に転職できる。ナッチョスからはその後も職業クエストを受けることができ、一つ一つクリアすると報酬として踊り子の装備をもらえる。
習得技リスト
DQ6・DQ7
DQ6 | DQ7 | DQ7リメイク | |||
---|---|---|---|---|---|
★ | 特技 | ★ | 特技 | ★ | 特技 |
1 | さそうおどり | 1 | 1 | さそうおどり | |
2 | みかわしきゃく | 2 | さそうおどり | 2 | |
3 | ふしぎなおどり | 3 | うけながし | 3 | ふしぎなおどり |
4 | メダパニダンス | 4 | ふしぎなおどり | 4 | 身かわしきゃく |
5 | うけながし | 5 | みかわしきゃく | 5 | おどりふうじ |
6 | おどりふうじ | 6 | おどりふうじ | 6 | メダパニダンス |
7 | マホトラおどり | 7 | メダパニダンス | 7 | マッスルダンス |
8 | しのおどり | 8 | 死のおどり | 8 | 死のおどり |
DQ10
|
|
|
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
関連キャラクター
- 0
- 0pt