M3(同人)単語

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• 直近の開催
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• 参加される方へ
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M3（Music＋Media-Mix Market）とは、M3準備会が運営する音系同人即売会である。

ご案内とお願い

第27回即売会時、サークルへの告知依頼からの抜粋

概要

1998年から年2回実施されている音系メディアミックス同人即売会。同人音楽のイベントとして昨今有名になっているが出展されるジャンルは多種多様で、音でなにかを表現しようとする全てのものがその対象となる。一例としては「創作JAZZをソノシートとカセットテープで発行」、「アニソンのカバーをガムランで演奏」等。

開催当初はまったりとしていたが、ニコニコ動画などの影響もあってか、ここ数年は参加者数が増加の一途をたどっている。参加者が増える事はよいのだが、運営側も年々増えていくお客様気分で来られるマナーの無い方々の対応に苦慮している。

M3の参加が初めてという人、あるいは即売会に行くのが初めてという人は、事前に公式サイトの諸注意を読んでから参加することをおすすめする。

即売会の特徴

M3は音系同人即売会であるため、各サークルによる作品頒布のほか、コミケ等の一般的な同人誌即売会とは違った次のような企画ブースが設けられている。

試聴コーナー

試聴コーナーでは各出展サークルの試聴盤を聴くことができる。
コーナーにはレンタルCDプレイヤーもあるが、自前のポータブルCDプレイヤーを持ち込む事でレンタル待ちの待機列を回避することができる。（ノートPCでの利用は不可）
ここ最近は時間帯により30分～60分の待ちがあることも少なくないので、可能な限りプレイヤーを持参することをお勧めする。……過去には電池駆動のCDラジカセを持ってきた人もいたとかいなかったとか。

映像上映コーナー

各出展サークルから提供された動画作品を会場内に設置された大画面モニター等で上映する。
また2010年より、「サブ上映システム」を用いた映像鑑賞が可能になり、上映枠落選作品も含め好みの作品を個人で鑑賞することができる。

企業スペース

2011秋から導入された。即売会の性質上、記事への記載時時点では一般参加者向けと言うよりもサークル向けの出展（音源販売やCDプレスを行う企業など）の比率が大きい様に見受けられる。

直近の開催

日時	開催回名	会場	開催時間
2018年10月28日(日)	M3-2018秋(第42回)	東京流通センター第1・第2展示場	11:00～15:30
2019年4月28日(日)	M3-2019春(第43回)	東京流通センター第1・第2展示場	11:00～15:30

開催履歴

過去の会場一覧

• 東京文具共和会館（東京都台東区） - 第1・3・7回
• 東京流通センター（東京都大田区） - 第2・6・25回～
• 東京卸商センター（東京都台東区） - 第4～5・8～10回
• 大田区産業プラザ（東京都大田区） - 第11～23回
• 大さん橋ホール(横浜市中区) - 第24回
• グランキューブ大阪（大阪府大阪市） - M3大阪 (※)
• 東京都立産業貿易センター浜松町館（東京都港区） - M3 Festa (※)

(※)10周年企画としての特別開催。つまり2008年は通常開催とあわせて都合4回開催されたことになる。

参加される方へ

概要にも記載されているように、ここ数年参加者数が増加することに伴いマナーの悪化が目に付いてきている。
2009春開催分でカタログの表紙裏にＭ３準備会からの大切なお願いが黒バックに白地で掲載される事になった。
他同人即売会でのマナーと変わらない一般常識的なものなので、必ず守ってもらいたい。

参考までに代表的他イベントの項目へのリンクを記しておく。諸注意の項目を見てもらえば分かる通り細部ではイベントごとに特色が出てはいるが、基本事項としては同様のことを言っているのがよくわかるだろう。

• コミックマーケット
• 博麗神社例大祭

禁止事項の代表例

以下に挙げる行為がM3で禁止されている行為の一例である。

• 徹夜/早朝来場
  近隣の方々への多大な迷惑となる。なお未成年者が深夜に外出する事は自治体の条例に抵触する場合があり、場合によっては補導される。(東京都での当該項目)
  また、運営側の管理責任を問われ、その会場で以後の他イベントも含めた同人イベント開催ができなくなることも十分にありえる。
  
  想像をしてみよう……、夜間に自分の家の周辺でよく分からない連中が数百人とたむろをしている光景を。
  程度もあるだろうが少なからず恐怖を感じる事と思う。それを会場の周囲の住民は受けているのだ。

• 会場内でのダッシュ
  　特に開場直後に多く見られる。
  　館内で転んだ場合、特に階段部分では将棋倒しの恐れもある為非常に危険である。
  　著しく危険な場合にはスタッフから強制退場処分が下されることもある。

• サークルスペース前での長時間滞留
  あなたのお目当てのサークルの両脇や背中側には、ほぼ間違いなく他のサークルがいる。
  大好きなサークルの方に会えるというのがうれしいというのは非常に理解できるが、溜まる事によって周囲のサークルに多大な迷惑を与えることになる。場合によってはサークルの人が運営側から警告を受け、ペナルティとして次回以降の参加ができなくなるかもしれない。

• 無断撮影
  撮影は被写体の許可をもらってからが基本。会場からのニコ生等の動画配信などもっての他である。
  また、取材をしたければ運営側に申請をするのが基本である。

• コスプレ
  会場からの要請によりM3では一般参加者のコスプレは禁止されている。ただし、作品表現の一環としてサークル参加者のみ自スペース内に限りコスプレが認められているが、スペース外の移動時には上着等で羽織り衣装が見えないようにする・更衣室が無いからといってトイレで着替えない、等の配慮が必要。
  また、更衣室が不要だからといって通路上で馬や悪魔耳等の被り物をするのも禁止になっている。
  なお、ロリータ服やゴスロリ服はあくまでファッションなので禁止の範疇には入らない。

• 時限販売、時限イベント
  そのイベントを待つ参加者の群集れで会場内混乱の原因となる。
  そのため他即売会でもこれは基本的に禁止事項となっている。

• 突発的な握手会やサイン会
  交流イベントは会場混雑の原因になる。
  開催をしたいのであれば他イベントの軒先を借りずに自身で別途会場を用意してほしい。
  　※例外として、事前に申請があった場合には許可される場合もある。

関連動画

関連商品

 

関連コミュニティ

関連項目

• 同人音楽
• 同人

関連リンク

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