ヒルツとは、
である。本記事では3.について解説する。
概要
リーゼと同時期に登場した、原作漫画には登場しないアニメオリジナルキャラクター。
ガーディアンフォース編(以下GF編)の第1話(第35話「極秘指令」)から登場し、バン・フライハイトとは彼の父親の墓前で初邂逅を果たしている。
赤いオーガノイド「アンビエント」を連れ暗躍する謎の青年。 序盤から中盤にかけては主に裏方に徹し、変装してヘリック共和国、ガイロス帝国の首脳を襲ったり、ホエールキングを基地に墜落させようとしたりで自らゾイドに乗って襲撃することはなかった。 そして最後は上司だったダークカイザー(笑)すら裏切りデスザウラーを入手。 しかし、バンのブレードライガーやレイヴンのジェノブレイカーの活躍によってデスザウラーは粉砕され、そしてヒルツもまたデスザウラーもろとも滅び去った。 レイヴンの過去の回想シーンにおいてその当時にはすでに蘇っており、アンビエントの眠るカプセルを保管していたレイヴンの両親をアンビエントを使って殺害している。ただし、それ以外の彼自身の過去については謎が多く、何時何処で復活したのか、GF編までなんの活動をしていたのか、なぜ世界を滅ぼそうとしたのか(いつデスザウラーの意思に取り込まれたのか)といった具体的な背景などは劇中で語られる事はなかった。 |
以上の通り、ガーディアンフォース編におけるラスボス的存在。
悲しい過去も同情すべき所も全くない、ギュンター・プロイツェン同様の完全な悪である。
しかしそんな存在であるにも関らず、ファンからはもっぱらネタキャラ扱いされる事が多い。
それは何故かというと…
あ、アンビエントォォ!
という台詞があるからである。
知らない人のために説明すると、これは第65話「ゾイドイヴ」でヒルツが放った台詞である。
イヴポリスへ向かうバンと決着を付けるべく修復しきれていないデススティンガーで戦うヒルツだったが、ゾイドイヴの光を浴びてパワーアップして予想を遥かに超えるバンの力の前に徐々に劣勢へと追い込まれてしまう。
そして虫の息となったデススティンガーに突撃してくるブレードライガー。
恐怖に駆られたヒルツはつい思わず…
と叫んで自分の相棒に助けを求めてしまう。
この時の今までのヒルツからは考えられないような絶妙な表情と情けなさ全開の声により、彼は一躍ネタキャラとして躍り出るのだった。
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