ニコニコ大百科

「ここからが地獄だぞ！」

を聞いた時に浮かんだのがフリットだった

司令官になってからは「有能な三輪長官」と言う印象だったな
ただ、その憎しみの奥底には葛藤があった

フリット「話は聞かせてもらった！ヴェイガンと異星人犯罪者は殲滅する！」

>>1321
次のスパロボ新作でガンダムAGEと闘将ダイモスが参戦してきた際は､非道の限りを尽くす三輪防人の姿を見て､フリット(3部)が自分もヴェイガンに対して取り返しの付かない過ちを犯そうとしている事に気付くという展開が見たいですね｡

ウェイガン殲滅おじさん（おじいさん）とも言われるが
そうならざるを得なかったというのがね…

ていうかフリットの過激な言葉って、大体は自責の念で押し潰されないよう、自分に言い聞かせて無理矢理奮い立たせるためのものだからな

失った人たちが救世主になれよって言い残すのが呪いになってるのがね…

没後に救世主フリット像が建てられた。
それはもしかしたら、フリットが天国で先に行った人たちと再会するときに、ただの優しいフリット・アスノでいられるように、救世主の役割は永遠に現世に置いていけって意味の供養かもしれないって見返してて思った。

後になる程立場とかあるから思った事やりたいことそのまま表現するわけにもいかないし大変だよなあ
描写見てると結構あちこちに気を使ったり思ったりしてる

スレッタママことエルノラの対比でじいちゃんと比較してる人がいてあたしゃ嬉しいよ（AGEはもう11年前）

>>1319
シャアがアムロに望んでた活躍ってフリットみたいな生き方だったのかも？

>>よくフリットに関しては三輪防人及びバスク・オムと同一に見られるのがある。
が、これはまったくの見当違いという一言に過ぎない。本編を見てれば尚更にである。
まず前者の場合非戦闘員(つまりは民間人)ですら勝つ為の犠牲は当たり前という方針。
そして後者はコロニー内への毒ガス攻撃といった非人道的な行動がある。
フリットの場合、口では過激なことを言っているが実際に行動に移したことは全くない。（ピクシブ百科事典より）

見た目がだろ、誰が行動の事言ってんだよ。

>>1326
三輪長官並みに思われる位には過激な老年期フリットの言動も実際の所は何一つ間違ってはいない、至極妥当な判断の範疇なんだよな。

フリットどうのこうの以前の問題で完全にイゼルカントが原因だけど。ヴェイガンの指導者であるイゼルカントがあまりにもトチ狂い過ぎててあれを相手にするなら真っ当な政治家や指揮官なら殲滅戦以外選べないぞあんなの。殲滅出来るのなら殲滅しとかないと被害増えるし。
仮にイゼルカントを始末出来ても後継がそのトチ狂ってる思想を継がない可能性が低いしイゼルカントを始末した事に対する復讐に走る可能性のが高いから結局はやはり殲滅戦になる。

…そういう意味じゃイゼルカントが戦死ではなく病死したからこそまともに戦後処理が出来たんだよな。でなければ戦後処理は上記の理由で無理だっただろうし。

ガンダムUC(小説及び漫画版)において､最期まで連邦への復讐に囚われ､娘であるロニの言葉すら拒絶したマハディ･ガーベイに対して､フリットは孫のキオ(小説版AGEでは過去の自分)の言葉で自分がユリンを殺したデシル・ガレットと同じ悪鬼になろうとしていた事に気付けただけ､まだ良かったのかな……?

>>1333
大間違いだけどね
少なくともフリットが得られた情報だけだと
殲滅戦って言うのは結局の所相手を追い込んで死兵にするだけで、こちらの被害も大きくなるし、それを避けるために交渉は必須
あと戦後処理はイゼルカントが生きていても大して変わらなかったと思われ。
イゼルカントの生前にヴェイガン側もキオに協力を申し出ているんだし

>>1335
そっちが大間違い。イゼルカントが交渉蹴ってた(無視し続けてた)から地球側はイゼルカントが生きてる限り交渉不可能。キオはむしろ例外(死んた息子に似てたって馬鹿な理由のみ)なので前提が狂い過ぎててそもそもが交渉にならん。

第一、選別して対象外殺すってのがイゼルカントの思想であり、根本的には死後に引き継いだゼハートもそこは同じ。ゼハートとイゼルカントの差はカリスマ性の有無であり、イゼルカント程の影響力が無いゼハートは戦場で死ねば引き継ぐ後継たる人間は居ない(しいて言えばフラム辺りなら引き継いだだろうけど、フラムはゼハート自身が殺してる)。
まあ、そもそもイゼルカント側が人類の思考してないからイゼルカントは魔王ってのは言い得て妙なんだよな。そしてイゼルカントが病没したからこそ全てで劣るゼハートを戦場で殺せば戦闘終わらせられる、むしろそれに適任だったのは地球側にも火星側にも幸運(恐らく元々その役割ありきのキャラと思われる)ってのもあったな。

>>1330
今回の水星見てフリットの方が人としてマトモだった事を多くの人が再確認して欲しいよ

幼少期に生まれ故郷を焼かれて親類縁者皆殺しにされ、思春期に第二の故郷を焼かれて育ての親と初恋の相手も殺され
その後も無二の戦友や恩人を失い、立派に育った息子が妻と幼い孫を残してMIAになり

といった状況で、せめて孫にはいざという時に己や身の回りの者を守る力を持っていてほしいってだけだからね

そもアセム編のときでも無抵抗なヴェイガン機はコックピット切り離して殺さなかったし…どこまで行っても敵はモンスターだと割り切れなかった

未だに父親の居ぬ間にキオを戦闘マシーンに洗脳していたとか言われてて可哀想なお爺ちゃん

口で殲滅は言っても（反発されたり止められはしたが）息子や孫、信頼する人間に一線越えさせる行為なんて強要しなかったフリット爺ちゃん。最早現在進行形で殲滅通り越してヤバい道に突っ込んでる某魔女の母…

水星の魔女をSEASON1からSEASON2(今日の話まで)を視聴したら､フリットお爺ちゃんは心が一気に曇りそうだな……｡

テレビ消して
孫と遊び始めるんじゃないかと

フリットは息子や孫に対しては、あくまでアスノ家の人間としていずれ必要となると考える事（例えそれが人を殺傷することに繋がるとしても）を身に着けてくれることを望んでいたのであって、決して自分の想い通りの道具にするつもりはなかった。

小説版にいたっては、（ヴェイガン殺戮という）大罪を犯すのは自分のような老人が負うべきであって、その後自分を裁くのはナトーラやキオのような若い世代だとすら考えてるくらいだし。

BXのDLCでフリットとフロンタルを戦わせると特殊台詞ある（勿論フロンタル側）。BXでシャアと言う人間を間近で見たフリット爺ちゃんはフロンタルを見て何を思って居たんだろう

スパロボでこの人の人生の苦難が盛られるのは大体宇宙世紀とマクロス史のせい

ここに種のコズミック・イラが混ざったら収拾つくのだろうか

>>1345
他の作品にも言えるが3DSがネットがサ終了したから、完全版を移植してくれないと見れないな

前線の兵士が「ヴェイガンの捕虜なんか要るかよ!」とか言って投降してきた兵士を攻撃するようなことになったら彼はどのような態度を取るのか

流石に「私刑はするな。法の裁きに任せろ」ぐらいは言うと思う。
まぁ、そもそもの前提として捕虜化したヴェイガンが自爆とかして来る可能性の方が高い気がするけど。

BXでの話って
・CBにも「ガンダム」を使われる
ってあるけど、イオリアも救世主ガンダムを知っていて、デザインや名前を拝借した説もあるよな…フリットのが先に世に出してしまっただけで、特にスパロボ時空のイオリアは異様に情報通だから、救世主ガンダムも絶対知ってるよあの爺さん

あと、00のTV版が他ガンダムと歴史が明確に被るのがBXくらい(Z2でもWとは被ったが、立場が近いから問題無し、OEに付いては忘れろ)だから、BXでのAGE、00、宇宙世紀のごちゃ混ぜ歴史は整理するとフリット視点じゃ無くても中々エグ味があるのは間違いないな…そこにマクロスやナデシコも加わるからもうメチャクチャだ
イオリアもここまで混沌とした未来を予見したのか？
そしてその混沌とした歴史を直に体験してきたフリット…BX二大ガンダム爺ちゃんズはあの世界で何を思ったのか…