ニコニコ大百科

このときに中曽根防衛長官はその場にいた自衛官が鎮圧すればいいじゃないかと言ったが制服組の幹部がそれはできないので警察に任せますと答えた
これで自衛隊は国内の動乱に介入できないという前例ができたので自衛隊がクーデターを起こす可能性は完全になくなった
この点でクーデターとしては完全に失敗している

三島由紀夫の場合そもそも声明内容がマスコミのヘリであまり聞こえなかったのが悲しい所なんだよね
本人が拡声器ではなく生声で主張したいと貫いてたのもあるけど

諌死としては現場にいた自衛官のほとんどがヤジを飛ばしたことと当時防衛大学校の4年生だったオワコン田母神がまったく賛同しなかったことから失敗とする意見と
鈴木邦男や高森明勅、浅田次郎などに影響を与えたから意味があったとする意見とがある

まあただ現地にいた人の中でそもそも声明が聞こえなかったという人もいたから場所や周りの環境がって問題もあったと思うで

三島本人に現場に来るよう言われた徳岡記者は演説の内容をほぼ正確に書き写してるのでそれは間違い
さらに徳岡記者は窓から降ろした垂れ幕の文字と自分の感想を書き残す精神的余裕もあった
同じく現場に呼ばれたNHKの伊達記者は事件の前に盾の会の隊員から預かった手紙を局に見せたので事件当時現場にいなかった

小説家として大成したのと常人にはできないどえらい犯罪をやらかしたってのは事実だけど偉人として美化するのは絶対違うと思うわ

どう評価するかは置いておいて、歴史に残る事をしたら後から考えるとそれに伴ってとんでもない事をしでかしてる偉人は結構居るね。

>>301
当時の自衛隊法がどうだったか知らないからアレだけど、現行の自衛隊法だと緊急時には自衛官は限定的な警察権を持つから対処できそうだけどどうなんだろうな。
小規模集団による無差別攻撃ではないテロを有事乃至緊急事態と解釈されるか否か。
まあそれ以前に傷害の現行犯だし正当防衛と緊急避難に該当すると思うのだが。

>>304　>>305
演説していた場所の近くで聴いていた人は聞きとれただろうし、離れた場所にいれば聞き取れないだろうし、人によって耳の良し悪しとかノイズから意味のある語を拾う能力には差が有るから「聞き取れた」も「聞き取れなかった」もどっちも事実では？
まあ、テロリストの言なんぞ聞こえず拡散しないならその方がずっと良いのだが。

顔馴染みの善意を利用して潜入ってかなりゲスいよな
実際に戦地に行った人からしてみたら兵隊にもなれなかった青瓢箪が何いってんだって感じだろうしコンプレックス凄かったんだろうなあ

政府や政治家はテロリストと交渉してはいけない
ただ鎮圧するのみ
これを前提としたうえでテロを起こしたものの発言を封じてはいけない
どんな内容であろうと包み隠さず出版、放送されるべきだ

ちなみ俺の住んでる地域の図書館には今でも麻原の著書が置いてある

私コロナ渦やその他もろもろの理由で自殺しようかなと思ってたんだ
でも昨日この人が夢に出て来て怒られたからやめた
なになに天変地異の前触れ？

病院行け

プライバシー権の講義は石に泳ぐ魚事件よりも宴のあと事件の方を詳しくやった方が良いんじゃないかなあと思うんだよね

三島由紀夫？誰それ？
て人も
チョウジン　ゴトウ
て聞けばピンとくる人が多いかもしれない。

自分が演出を担当するはずだった舞台が死後に上演されることになっててそこで血まみれの生首を出した
クーデターが起きないのはわかってて注目されて死ぬのが目的だったんだな

革命成就した先に何するのかハッキリしない奴
領土取り戻しに戦争吹っ掛けても日本程度のしょぼい軍備で勝てもしないのに何考えてたんだか
まあ美化されても所詮テロリストよね、安重根を英雄視するのと変わらない

三島事件の翌日に司馬遼太郎は事件を全否定する文章を寄せている
あまり深く掘り下げられなかったことだが松本健一さんは両者の立ち位置を比較することによって重大な対立構図を見つけ出した

本気でクーデターが成功するって思ってたんかね
なんか美学的な理由なんだろ多分
自衛隊はいい面の皮だが

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主語デカはネット論争の常やぞ

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