晴れとは (ハレとは) [単語記事]

晴れた日の写真

晴れとは、「雨の降らない天気」「雲が少ない空」「澄み渡った」などの意味で使われている単語である。また、儀礼や祭りなど折り目・節目を指す。

雨天・台風などの悪天候と対比されやすい。

概要

晴れは、正しく言うと気象庁の観測者が空を見上げたときに、雲の割合が20%～80%の時の天候のことを表す。

一般的には、雲があっても雨が降らない天候を指し、青空が見えている場所があれば晴れとされる。なお、雲が全く無い状態は「快晴」、雲で覆われているが雨が降らない状況は「曇り」とされる。

お出かけ全般、洗濯、運動会・遠足・祭りなどイベント日、旅行・アウトドア・外仕事、植物の生育（光合成）、視界良好なため自動車の運転から鉄道・船舶・航空機の運航、まで何かと都合の良い天候であるが、運動会については体育嫌いの子供には辛いかもしれない。

傘やレインコートなどの雨具が不要なぶん身軽に動ける。

また、天候から意味が転じ「晴れ渡った気持ち」「心が晴れる」のような「心に曇りが無い様子」を表す時にも使われる。

この他にも儀礼・祭りや年中行事などの非日常的な折り目・節目を指す言葉であり、「晴れの舞台」「晴れ姿」「晴れ着」などの言い回して使われる。

雨の後に晴れ間が見えると、運が良ければ虹や天使の梯子（光芒）といった気象現象が感動的。
天使の梯子 - Google 検索

晴れ男・晴れ女といった特性（？）を持つ方もいる。

日光・紫外線
- 気温上昇で特に真夏は暑さがピークになりやすく、熱中症の原因にもなりやすい。
- 車や家屋、物品の温度が上昇しやすく、車体や車内の金属部分などで火傷することも。
- 太陽、日差しや直射日光で眩しく、日焼け、肌の弱い人は紫外線の影響をもろに受ける。
- 温度上昇しやすいことから食品等の腐敗リスクが跳ね上がる。（運搬・保管時など）
天気が良いからと晴天が続きすぎると水不足・干ばつになり農業や生活に被害を及ぼす