概要
第12話『畸形嚢腫』で初登場。
ブラック・ジャックを訪ねてきたとある資産家の娘には、生まれつき体にこぶ(畸形嚢腫)があった。そのこぶの中には、双子として生まれるはずだった妹の脳や手足、内臓等がばらばらに収まっていた。
姉はあちこちの病院で摘出手術を受けようとするが、こぶの中身は意志をもち超能力で手術を妨害するため手がつけられず、もぐりの医師であるブラック・ジャックの元にやってきた。
ブラック・ジャックも最初は妨害を受けたが、摘出しても培養液に入れて殺さないと説得をして麻酔をかけ摘出する。その取り出したパーツと人工パーツを組み合わせ、一人の女児として誕生したのがピノコである。
戸籍上の年齢は実質0歳ではあるが、姉の体内で生きてきたことから自分は18~20歳のとしごろのレディだと言い張っている。
実際それなりの知識はあるようだが、性格や行動は見た目どおりの幼稚園児程度。ともに生活をするブラック・ジャックとは家族であると同時に、信頼を寄せる忠実な助手でもある。本人は奥さんと自称しているが、ブラック・ジャックは娘のように扱っている。
当初はピノコによる猛アピールでたじろぐブラック・ジャックだったが、徐々にまんざらでもない感じに。
口癖は怒ったときや驚いたとき、感動したときなどに使用される「アッチョンブリケ」。
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