めくりとは、
- 寄席などで使われている、舞台に出演して演目をやっている芸人(落語家、漫才師他)の名前が書かれた紙製の札。だいたい舞台の隅っこに置かれている。
- 主に格闘ゲームで使われる攻撃のテクニック。
- 漫画用語で、左ページ最後のコマのこと。
ここでは2.について説明する。
概要
ジャンプなどで相手の背に回り込み、ガード方向を狂わせる攻撃方法である。
前ジャンプで相手の頭上に跳び超える際に攻撃を繰り出す方法が有名。
振り向いた瞬間にガード方向が左右入れ替わるため、咄嗟のガードが難しい。
めくりと見せかけて正面から攻撃という戦法もある為、相手を混乱させる事が出来る。
更に、起き上がりに重ねる事で、相手のリバサ昇龍のコマンド入力を狂わせる効果もある。
相手に通常の立ちガードをするか、逆向きでガードをするかの二択を迫ることが出来るほか、
そのままめくりをせずにただ着地するという選択肢もある。この場合は出の早い下段攻撃を出すか、投げ技を出すか、といったような戦術への発展も出来る。
間合い取りが難しい上、不用意な飛び込みは相手に隙を見せることにもなりかねないため、基本的には相手の起き上がりを狙う事になる。
ジャンプ攻撃についてを中心に書いたが、位置を調整した上で繰り出すとめくりになる攻撃や、予めめくり効果が付いている必殺技も存在する。
ちなみに、ガードシステムがボタン式のゲームにおいてめくりとは意味を為さない。
対策
ゲームや使用キャラによってまちまちだが代表的な方法を挙げておく。
- ガード
- 基本。慣れないと見切るのは難しい。
- 対空技
- ジャンプからのめくりの場合は対空技で落とせる場合がある。ダメージを与えて迎え撃ちつつ、その後の状況がこちらに傾くのでリターンが大きいと言える。
起き上がりを狙われた際はコマンドを狂わされやすいという欠点も。
格闘ゲーム以外におけるめくり
RPGであるスターオーシャンシリーズの戦闘スキルに「めくり」というものがある。
一定の確率で敵の背後に回りこんで攻撃をするスキルである。
背後への攻撃は命中しやすいが、一方で回り込みに時間がかかってしまいなかなか攻撃を繰り出せないという欠点も。
他に知っている人居たら追記お願いします。
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