\ババーン/
もし感動しなかったら木の下に埋めて貰っても構わないよとは、漫画『キルミーベイベー』で折部やすながソーニャに放った台詞である。
概要
折部やすなによるいつものウザ絡みに業を煮やして教室を出ようとするソーニャを呼び止め、やすなは「帰り道に桜が咲いてる所があるから見ようよ」と提案する。
「何でそんな必要がある」と乗り気でないソーニャに対してやすなは「見たら本当に絶対感動するよ!もし感動しなかったら木の下に埋めて貰っても構わないよ」と反論し、桜を見に行くことに。ここまでが3コマ目までの内容。
そして4コマ目では「ババーン」の擬音と共に、左腕と左脚を残して木の根元に埋められたやすなが描かれているというシュールかつ急転直下なオチが描かれている。
このシーンはオチまでの勢いの良さから注目されるようになり、やすなの台詞を改変したコラ画像(例:「明日の試験には絶対合格するよ!もし不合格だったら(ry」→「ババーン」)が各種SNSで出回るようになった。ちなみに関連静画のように後半2コマだけを使ったものが多く、大体が死亡フラグとしてこの台詞が使われている。
元ネタ
元ネタの回は単行本5巻第58話に収録されている。
実はネットに出回っている4コマは正確なものではなく、実際には「もし感動しなかったら~」と「ババーン」の間には12コマも挟まっている。
当該エピソードの前半部分は植物を使ってソーニャを更生させようとするいつものウザいやすなが描かれている。
実際の「もし感動しなかったら~」の直後の4コマ目には、前日の強風で花びらが散ってしまった桜の木の下に佇む2人が描かれている。それでもソーニャを無理やり感動させようとあの手この手を使うやすなだが、ソーニャにはいつものように冷たい反応を返されるのみである。
そんな中、わずかに残っていた花が散るのを眺めて無言になるソーニャに対し、やすなが「あっ、今奇麗って思ってる。感動してる!勝った」と勝利宣言をしソーニャを煽る。
そしてその直後のコマでやすなは満を持して「ババーン」と埋められ、これが本エピソード最後のコマとなり奇麗にオチたのであった。
詳しい話の内容は実際に単行本を買うか、COMIC FUZで当該エピソードをレンタルするかして読んでもらいたい。キルミーベイベーは神。
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関連項目
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