セシールとは、
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概要
1974年に東洋物産株式会社として設立。1983年にセシールへと社名を変更をする。
セシールといえば、CMでは最後に必ず「♪セシ~ル…」と女性数人の声で歌われた後に、フランス語で"Il offre sa confiance et son amour."(イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール)と静かに低音で話す男性の声を流していた。これは日本語で「愛と信頼をお届けする」という意味。CM全国放映開始後、最後のフランス語のセリフについての問い合わせが殺到し、セシールの知名度は飛躍的に上がった。売り上げも創業時の約7倍になったという。
このキャッチコピーは空耳で「篠塚君幸せそうなの」とか「しもふさ君幸せそうなのに」と聞こえることがネタになるので有名である。なお2005年にライブドア傘下になった時には「堀江君幸せそうなの」と言われたこともあった。
セシールが主に扱っているのは、女性用の衣類や下着類をメインとしているが、男性用の衣類や下着類も販売している。変わったところでは、本社を置いていた香川県の名産・讃岐うどんも取り扱っている。
2005年5月21日にライブドアグループ入り。2009年にはフジサンケイグループの傘下に入り、翌2010年にフジサンケイグループの通販会社であるディノスと経営統合され、フジ・ダイレクト・マーケティングという中間持株会社の完全子会社となる。
2013年にはディノスを存続会社とし、セシールとフジ・ダイレクト・マーケティングを吸収する形でディノス・セシールという新会社を設立。現在はディノス・セシールの一ブランドとして存続していたが、2021年3月、分割され家電量販店ノジマグループのニフティ傘下になった。
年表
- 1974年 - 東洋物産として開業
- 1983年 - セシールに社名変更
- 2005年5月21日 - ライブドアグループ入り
- 2009年 - フジサンケイグループ入り
- 2021年3月 - ノジマグループのニフティ傘下へ
関連動画
関連項目
- フジサンケイグループ
- セシールホームページ(外部リンク)
- chakuwiki セシール(外部リンク)
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