概要
道路の定義は人によってさまざまではあるが、ざっくりと分けると歩道、自転車道、自動車道がある。また、全面アスファルトで舗装された道路や急坂などによくあるコンクリート舗装の道路、舗装すらされていないいわゆる「ダート」「オフロード」な道路もある。
国・時代によっては舗装が進んでおらず、土の地面といった場合も珍しくない。
- 移動から物流まで重要なインフラの一つである。
- 地下鉄・地下街・下水道といった機能やライフラインの上に作られる場合も多い。
- 道路や線路が交わるものは交差点や踏切と呼ばれ、信号機などが設置される場合が多い。
- 地図・カーナビ等で詳細を見られるが、込み入った住宅街や夜間は迷いやすい。
- 交通量や渋滞によって機能を減じ騒音や燃費悪化、経済的損失になる場合もある。
- 交通事故車両や災害の瓦礫・土砂によって塞がれる場合もある。
日本の自動車道路の種類
- 国道…文字通り、国が管理している道路。国道1号のような大幹線なものや国道157号のように超狭小路、九十九折の道路もある。後者のような道路は「酷道」と揶揄されることが多い。
- 都道府県道…各都道府県か管理している道路。2都府県にまたがる場合は「○○県道・○○県道~~号▲▲線」と道路名が長くなる。稀に3都府県にまたがる路線がある。この中で主要地方道と呼ばれるものがあり、大体が幹線道路に指定されている。(例外あり)先述の「酷道」のような道路の場合、「吐道」(都道/吐きそうな(くらい酷い)道)、「洞道」(道道/洞穴にありそうな道)、「腐道」(府道/腐ったような道)、「険道」(県道/険しい道)、腫瘍痴呆道(主要地方道/腫瘍痴呆になりそうな(くらい酷い)道)と揶揄される。代表的な険道に富山県道67号宇奈月大沢野線がある。
- 市町村道…各市町村が管理する道路。後述の高速道路で首都高などの都市高速道路はここに該当する。
- 林道…林業者やアルピニストなどが主に通行する道路。白山白川郷ホワイトロードなど、全面舗装の高規格道路があるのだが、国道157号の迂回路として有名な猫峠林道など狭小路、ダート路の林道も多数存在。
- 私道…会社など私的機関が管理している道路。ほとんどは関係者しか通れないが、有料道路として一般開放している道路もある。
- 高速道路…東名高速道路などの自動車が60~100km以上で走行できる道路。主に高速自動車国道と自動車専用道路と都市高速道路の3タイプがある。圏央道のように国道指定されているものもある。都市高速道路はほとんどが市道扱いである。
その他
イベントなど、自動車の通行が制限された歩行者天国のように用いられる場合もある。
特に車両進入が制限された区域や施設は誤侵入やテロによって突入できないよう車止めや移動式のバリケード等が設置される場合もある。中には突入した車両を即座に破壊するほど強固なものもある。
空港の滑走路などは巨大な道路にも見えるが、大重量の航空機の離着陸に耐えられるよう元から道路の比ではない強度・構造になっている。
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