エビとは、漢字では「海老」や「蛯」等と表記する節足動物(甲殻類)で、主に食用とされるものが多い。
概要
エビは、鰓呼吸で、淡水・海水のどちらにも生息する。なおザリガニもエビの仲間であり、淡水で生きるエビの一例である。
食用エビとしては、ブラックタイガーやクルマエビ、高級食材で知られているイセエビやロブスター、手軽で薬味等にも使われるサクラエビ等があり、日本やアメリカで主に消費されている。なお、ヤドカリやカニもエビ目(十脚目)の動物である。
なお、アミやオキアミ、カブトエビ、シャコ等は容姿が似ているだけで、エビではない。
おもな調理法
エビは和洋中どの料理にも使われることが多い。そのまま刺身や寿司で食したり、焼く・煮る・蒸す等がある。また、衣をつけて天ぷら(海老天)やエビフライ、魚等のすり身と併せてエビ団子、餃子やシュウマイの中に入れられたり、チリソースやマヨネーズと絡めてエビチリやエビマヨ、さらにはグラタンやパスタにも入れられる万能食材である。
また、日本では(主にサクラエビだが、)お好み焼きやかき揚げに入れられたり、麺類の薬味等にも使われる。
日本でエビといえば、「やめられない とまらない」のキャッチフレーズで有名なカルビーかっぱえびせん等の海老煎餅類は多く消費されている。
食物アレルギー
エビやカニはアレルギー反応を示す人が多く、食品衛生法で特定原材料(表示しなければならないもの)である。
観賞用としてのエビ
デナガエビ(カワエビ)やスジエビは食用として消費される場合もあるが、観賞用に飼育している人も多い。この2種は、体が内臓が透けるくらい透明であり、体の黒い縞模様(即ちスジ)が映える。
藻や水草を食べるが、ほぼ肉食で、貝類や小魚も食べる。また、食糧がない時は共食い等もする。同じ水槽で複数飼育すると、ケンカや共食い等で結果強い1匹しか残らない場合があり、分けて飼育するのが推奨される。
熱帯魚水槽では従来はヤマトヌマエビなどの丈夫な種が、餌の残りカスや藻を食べてくれる脇役として飼われていた。純熱帯産のビーシュリンプという種は、飼育がやや難しく、小柄で掃除屋としての性能も微妙で敬遠されていたものの、水槽内で繁殖可能な点が特徴であった。2000年前後より、そのビーシュリンプを主役とした水槽が一世を風靡し、レッドビーシュリンプなどの改良品種が次々と生み出された。水草をメインとした水槽に水槽によく合い、大量に入れてもさほど共食いせず、環境が合えば勝手に増えてくれる。
宇宙から来たエビ
どうやら難民らしい。地球人に迫害された宇宙人だとか。詳細→「第9地区」
侵略!イカ娘のよくわからないエビ
地球を侵略しに来たイカ娘はエビが大好物であるが、ある日、大きなエビが宅配で届く。しかし、生物界でこれほどまで巨大化したエビはなく、詳細はわかっていない。
長月早苗「ハァ…ハァ…」
因みに当たり前だが食器に描かれたエビは味がしないエビ。
その後皿は「満足するめイカ!!」でイカ娘に真っ二つにされた。
皿「解せぬ」
ウオウー(●w●)なエビ
「金魚王国の崩壊」に登場する「水谷香歩」が飼いたがっているエビ
未だに捕獲出来ずにいる。
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関連項目
- 動物の一覧
- 甲殻類
- エビの仲間
- エビ目の仲間
- ホウネンエビ(名前にエビと付くが実はエビではない)
- エビフライ
- エビチリ
- エビチャーハン
- 海老天
- えびまよ
- えびそば(ラーメン)
- 強い海老リンク
- 第9地区
- 養殖
- エビラ
- 九十九遊馬
- エビ揉め
- エビワラー
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