セパタクローとは、球技の一種である。バレーボールとサッカーを足して2で割ったような競技といえば分かりやすい。
概要
バレーボールのようなコート(ただし、ネットの高さは1m50cmで、想像よりは低い)で、足やヘディングを用いて相手のコートに入れたら勝ちになる。また、バレーボールと同様、3回以内に相手のゾーンにボールを返さないといけないが、同じ選手が続けてボールに触れることができる、守備のローテーションがないなどの違いがある。
手や腕を用いてボールにタッチするのが禁止である分、アクロバティックな選手の動きを楽しむことができる。
ボールはプラスチック製で、籠状に編まれた形になっており、元々は籐(とう)で作られていた。
東南アジア発祥の競技だが、1965年にアジアセパタクロー連盟が設立され、1989年には国際セパタクロー連盟が設立され、世界的な競技となっている。
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