概要
『トーキョーゲットー』とは、2018年7月5日に投稿された、EveよるVOCALOIDオリジナル曲である。
ボーカルには初音ミクを起用している。
『どんちゃん騒ぎにきました。歌はミクさんが歌ってくれました、関わって下さった皆さんにかんしゃ。』(動画説明欄から引用、原文通り。)
1日遅れの7月6日にYouTubeに本人歌唱Ver.が投稿されている。
MV内には「東京ゲットー」、「東京月塔」などの表記もされている。
注意深くMVを見ると、『お気に召すまま』や『ドラマツルギー』などEveの過去作品で登場したキャラクターがMV内に紛れ込んでいる。
また、MV内でメインで登場している青年は、弟切潟(おとぎり-せき)という名前である説が有力視されている。のちに刊行される原作・プロデュースをEveが手がけている小説『いのちの食べ方』にて、主人公・弟切飛(おとぎり-とび)の兄が『トーキョーゲットー』に登場する青年と容姿が似ていることから。
週刊VOCALOIDとUTAUランキング#562・504にて、31万ptsを獲得し2位にランクインした。(余談だが、この週の1位は翌日に投稿された『グリーンライツ・セレナーデ』で、集計期間僅か3日で95万ptsを獲得している。)
2018年7月7日0時前にVOCALOID殿堂入りを達成。
2018年10月2日、ハーフミリオンを達成。
2020年4月10日19時54分、VOCALOID伝説入りを達成。記録645日0時間54分。
2019年2月6日リリースのアルバム『おとぎ』にて、本人歌唱ver.と初回限定盤でMVが、
2022年2月9日にデジタルリリースされた『EveVocaloid01』にて初音ミク歌唱ver.収録されている。
歌詞
誰でもいいや 誰でもいいから 誰かいないか
声ではないが 睨む視線が 2つと在ると思えた
これでおさらば 呪縛からさらば 夜が解けた
好奇心だった 有刺鉄線の 向こう側へと
全然興味ないって 蝶が舞い込めば
想像通りだった といえば嘘になるが
退廃的だった コーヒーの泡を溢した
そんなそんな 毎日だった 僕の前に
現れた君は
どうしたってどうしたって 進めないままだ
ヒッピーなこの街の性に
どうやってどうやって 理由を
"大事なんだ全部" 聞こえだけはいいけれど
向こう側から突如現れて 気づけば 連れていかれてしまいそうな僕ら
手放す事に怯えて君は今日もステイ
貴方々には 貴方々には お世話になった
覚えはないが 何かと言いたいそんな顔していますが
目に映るものが ここに在るもの全てが偽物でした
情にかけたって 棒に振ったって 今に始まる
精々舌を噛んで そこで黙っていれば
想定通りだった といえば嘘になるが
感傷的だった 君らしくはないが
そんなそんな 表情が一瞬僕の目には
美しく映ってました
ずっとどこかで貴方に憧れその度自分を失いかけていました
本物を超えろ ビビれば君は今日もステイ
どうしたってどうしたって 進めないままだ
ヒッピーなこの街の性に
どうやってどうやって 理由を
"大事なんだ全部" 聞こえだけはいいけれど
向こう側から突如現れて 気づけば 連れていかれてしまいそうな僕ら
手放す事に怯えて君は今日もステイ
ずっとどこかで貴方に憧れその度自分を失いかけていました
本物を超えろ ビビれば君は今日もステイ
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