MA-05R ビグ・ルフとは、メカニックデザイン企画『MSV-R』に登場するモビルアーマーである。
概要
MA-05「ビグロ」に100mを超える大型ミサイルを装備した強行型モビルアーマー。
敵艦隊中枢を先陣切って叩くためだけに開発された突貫仕様であり、底面に増設したパイロンに大型ミサイル、機体上部に重量増を補うブースター・ユニットを装備。ブースター・ユニットはミサイルポッドも兼ねており、全面に発射口が設けられた。また、機体サイドには姿勢制御用スラスターを6基増設している。
直進性能に優れる反面、運動性は良好とは言い難く、旋回時には多量の推進剤を必要とする。機体のアンバランスも相俟ってクセが強かった事から本機のテスト飛行には高い操縦技術を持つエース級パイロット、ロバート・ギリアム大佐が招集されたという。
生産されたビグロの内3機がビグ・ルフへの改修が行われるも、ア・バオア・クー攻防戦で全機が失われた。
雑記
カラーはライトブルー、グレーの機体が判明。残る1機はMSV-R時点では不明。
ライトブルーはテストパイロットを担当したロバート・ギリアムのパーソナルカラーでもある。彼専用の高機動型ザクⅡは特に有名だが、『ギレンの野望』でビジュアルが判明した先行量産型ゲルググも同じ色だったりする。
ガンダムエース本誌ではゼーゴックとの類似性が指摘されている。パイロンにはゼーゴック同様、複数のオプションも予定していたようだが…。
漫画『虹霓のシン・マツナガ』でギリアム大佐と共に登場。ゲーム『Gジェネレーションジェネシス』にも参戦した。
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