フルル継続とは、勝訴である。
概要
東武動物公園で飼育されているフンボルトペンギンの「グレープ君」は、けものフレンズとのコラボにより設置されたフンボルトペンギンのパネルをじっと見つめている愛らしさから話題となっている。
しかし、コラボ終了に伴いこのフンボルトペンギンのパネルが撤去されるのではないかとファンの間で心配されていた。コラボの延長に伴って一時的に設置期間が延長されたが、延長後の期限が迫り再び撤去される危機が迫っていた。
2017年9月3日に東武動物公園 ZOOっと友達 チャンネルにて放送されたコラボ最終日の夜の園内を歩く生放送にて、フンボルトペンギンが展示されているスペースに差し掛かったとき、コメントでは「撤去されるのか…」「最後の夜か…」という悲しみの声で溢れていた。
しかし、その不安は突如現れたおじさん(グッチ)によって解消されることとなる。
ル
ル
継
続
この紙をカメラに掲げられた瞬間、生放送のコメントは歓喜の声に湧いた。
というわけで、各界の協力もあってコラボ終了後も継続してパネルが展示されることが決定した。グレープ君もさぞ喜んでいることであろう。
喜んだのもつかの間、体調を崩したため、10月11日にフルルパネルと共にバックヤードに移された。症状は悪化し、翌日、フルルに看取られる形でこの世を去った。
このニュースを受け、けものフレンズのコンセプトデザインを担当している吉崎観音から、グレープ君とフルルが並んだ書き下ろしのイラストボードが贈られた。
このイラストは11月11日の「YMDとNMTのグレープメモリーナイト」でパネル化された。
2018年のコラボ
2018年4月に3度目となる、けものフレンズとのコラボイベントが開催された。
各地にフレンズパネルが設置される中、ペンギン舎のあの岩の上にもパネルが設置された。そのパネルが上記のグレープ君とフルルが並んだ絵であり、あの場所に帰ってきたということでファンを喜ばせた。
しかし、そのコラボも7月までであり、今回は継続する特別な理由がなく、他作品コラボもあるため、コラボ終了後は他のパネルと共にいなくなると思われた。
最終日の7月1日に東武動物公園 ZOOっと友達 チャンネルにてフレンズパネルに「ありがとう」を伝えるために夜の園内歩く生放送が放送された。全てのパネルを廻り、ペンギン舎に戻った時に、光る物体と共にペラペラな姿にされたおじさん(グッチ)がいた。そこに番号が書かれた紙が5枚あり、それらを引っぱると、
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グレ
継
続
この紙を見た瞬間、生放送のコメントは再び歓喜の声に湧いた。
他は「ハズレ」「フルル半端ないって またまた継続だし」「グッチ有能」「さすグッチ」であった。
というわけで、コラボ終了後もまたまた継続してパネルが展示されることが決定した。
パネルは夏休み最終日の9月2日まで展示され、閉園後に帰っていった。
同じ日に東京都内でライブイベント「けものフレンズLIVE 〜PPP LIVE〜」が開催された際、夜公演では、フルルのソロ曲「やくそくのうた」を披露する際にグレープ君とフルルが並んだイラストが使われるというサプライズがあった。
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