マトリエルとは、
である。ここでは2について記載する。
概要
テレビ版第11話「静止した闇の中で」に登場。
9番目に現れた使徒(自衛隊は第8使徒と誤認)。黒いザトウムシ(蜘蛛?)のような使徒。4本の足と、多数の不気味な目が描かれた本体を有する。使徒の中でも非常に大きく、全使徒中2位の大きさである(1位はサハクィエル)。攻撃技は、目から滴り落ちる溶解液。雨のように降らし、装甲をあっという間に溶かしてしまう。ATフィールドを中和しているようで、液体を受けた弐号機に損傷が見受けられる。
動きにくそうな体の構造だが、旋回や後退が可能なので意外と機動性がある。
作中では
何者かの工作により、ネルフ本部は電力を喪失。その隙を突くかのように旧熱海方面へ上陸。自衛隊はレーダーにより使徒の上陸を知っていたが、「出来る事は何も無い」として対策をネルフに一存している。その甲斐あって、徒歩で第三新東京市に接近し、なんら妨害を受ける事無く到達した。航空自衛隊の呼びかけと日向マコトの機転により、どうにかマトリエル接近の報が伝わり、人力でのエヴァ出撃を実施。
マトリエルは溶解液を垂らし、セントラルドグマへの侵入を目指すがエヴァ3機の妨害を受ける。外から流し込まれる溶解液によってエヴァ3機を手玉に取るが、弐号機が捨て身の盾になり、零号機が落としたパレットライフルを拾い上げ、それを初号機が乱射した事で何千発もの銃弾がマトリエルの体を貫通。殲滅された。
溶解液以外の攻撃技が見当たらない事、パレットライフルを何故かATフィールドで防がず瞬殺された事から最弱の使徒と呼ばれている。仮にネルフが万全な状態であれば、もっと早い段階で殲滅されていたと思われる。かわいそう。
余談だが、「星のカービィ3」に登場する敵キャラクター「マリエル」はマトリエルが元ネタとされる。
関連項目
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