モモイロペリカン(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
出演:日向みゆ(JAPARI STAGE!)
概要
「はじめまして。寒くなると暖かいところへフラフラ~と飛んでっちゃう自分ですが、よろしくお願いします。泳ぐのが好きです。パタパタ~、ビューン、スィ~、ザブーン、って感じです。あと、よくヘンっていわれるんですけど、お腹すくとカプッて隣の子の頭をかんじゃう自分ですが(カプッ)あっ……よろしくお願いします」
日本の動物園・水族館の数が(おそらく)ペリカンの中で一番多い[1]モモイロペリカンのフレンズ。
繁殖期になると体色が桃色っぽくなることから桃色という和名が付いたようだが、あくまで繁殖期の話であり普段は白い姿をしている。なんなら英名は「Great white pelican」である。
フレンズとしては2018年9月7日~24日に行われたサンシャイン水族館とのコラボ
でケープペンギンと共に初登場した。登場当初はキャラの口調や設定などは不明だったが、コラボ開始の5日後の2018年9月12日にけものフレンズぱびりおんで登場したことでキャラの口調や性格などが判明した。
外見
白いタートルネックセーターにクリーム色のタイツ、ピンクの靴を履いている。
薄桃色に黄色のアクセントがついた頭髪に羽先が黒になっている羽がついている。後ろ髪は薄桃色・黄色・水色・赤色だが薄桃色以外の髪については紐で分けている。
ぱびりおんでの扱い
「……(カプッ)あっ!ごめんなさい!」
2018年9月12日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「自分」「わたし」両方が確認されているが、どちらかと言えば「自分」が多いようである。他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
このパターン外としては、ヤンバルクイナへの「さん」付けが確認されている
水から何かを掬う時は豪快に掬う性分らしいが、動きが大きすぎるせいか波立ててしまい失敗することもある。また寒いのは苦手なようで暖かい風を感じて、そちらに飛んでいこうとするけもトークがいくつかある。他にも噛み癖があるようで、つい他のフレンズに噛みついてしまうことがあるようだ。
あーかいぶ4では沢山食べてもバランスを崩さない飛行ができるという元動物の特徴が語られているが、別のけもトークでじゃぱりまんを食べ過ぎて、飛びにくくフラついてしまったことがある。とはいえ飛べてはいたようなので「飛びにくい」だけで飛行は問題なく出来ていたということなのだろう。
話の雰囲気は異なるが、ヘビクイワシ・ハシビロコウ・オオタカ・ハシブトガラスと一緒という、JAPARI STAGE!のメンバー組み合わせと思われるけもトークがある。
また登場時と同時に追加されるけもトークは3つ+あーかいぶ5つが一般的だが、モモイロペリカンは2+5だった。翌週登場したケープペンギンが通常4+あーかいぶ5で、モモイロペリカンとの組み合わせもあり、概要欄記載のコラボ開催期間中だったため、けもトークをズラしたのかもしれない。
トキやショウジョウトキの歌についての感想があるフレンズの一人で2人の歌について、本人達はいないシーンだったが「歌うのが好きですよねー。……個性的ですけど。」と評している。またクロトキの歌には「ジーンときちゃいましたよー。いいじゃないですか、クロトキの歌。」とも言っている。
珍しい行動は「水をためよう(ピンクのバスタブ)」
☆4ピンクのバスタブは「みずべ」指定、☆3マカロンのクッションは「かいよう」指定であり、登場時PUのあそびどうぐ2つで指定エリアが異なっていた。モモイロペリカンに限ったケースではないが、登場時の☆4☆3あそびどうぐでエリアが異なっているのは少しレアケース。
関連項目
脚注
- *日本動物園水族館協会の飼育動物検索によると記事作成の2023年7月末時点でモモイロペリカンは37園館で飼育。他のペリカンが合計しても延べ5園館であり、非加盟の動物園や水族館を含めてもおそらくモモイロペリカンが最多。
- 0
- 0pt

