城山(しろやま)とは、
1.の概要
鹿児島市の中心部にいる標高108mの山で中世には地元の豪族・上山氏が山城を築いたことがその名の由来。江戸時代には島津氏が麓に鹿児島城(鶴丸城)を置き、その後、城山全体が聖域として立ち入り禁止になった。西南戦争最後の激戦地として有名で、西郷軍司令部の置かれた洞窟(通称「西郷洞窟」)、西郷隆盛終焉の地など西南戦争関連の史跡が残っている。
現在は城山公園として整備されていて、ここからは鹿児島市街地のほか、桜島や錦江湾などを見下ろすことができる。特に夜景スポットとして観光客からの人気が高い。
2.の概要
町名としての城山は1965年に成立した城山町(しろやまちょう)と76年に成立した城山1・2丁目に分けられる。同じ名前ではあるものの、城山町は上町地区に属し、城山1・2丁目は城西地区に属している。また、城山町・城山1丁目・城山2丁目それぞれ郵便番号が異なる。
小学校・中学校の学区も城山町と城山1・2丁目で異なり、城山町が名山(めいざん)小学校・長田中学校の学区であるのに対し、城山1・2丁目は草牟田(そうむた)小学校・伊敷中学校の学区となる。なお、草牟田小学校は城山2丁目にある。
交通アクセス
関連動画
関連項目
関連リンク
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