夢の三兄弟とは、ファイナルファンタジーⅥに登場するボスキャラクターである。
概要
世界崩壊後のドマ城に巣食っていた人間の子供のような姿をした三兄弟の悪魔。
レーヴ、ソーニョ、スエーニョという名前でそれぞれフランス語、イタリア語、スペイン語で「夢」という言葉を表す。
パーティにカイエンがいるときにドマ城で休むと姿を現し、国や妻子を守れなかったカイエンの心のトラウマにつけこんで夢世界に飛び込んでいき、他のパーティメンバーはカイエンを助けるために彼らの後を追ってカイエンの夢に入り込むことになる。
夢のダンジョン最初のエリアで散り散りになったパーティメンバーを監視しているが近づくと「三人揃わずに戦うのは分が悪い」と撤退していき、はぐれたパーティメンバー二人と合流した後でエリアの出口に行くと三人揃った状態で現れ戦うことになる。
戦闘ではレーヴが炎属性、ソーニョが氷属性、スエーニョが雷属性の魔法で攻撃してくる他、リフレクを始めとする補助魔法を使い三人揃っている状態だと石化効果のあるデルタアタックも使用してくる。
リーダー格であるレーヴはアレイズやホワイトウインドで他の兄弟たちを支援するので、最初にレーヴさえ倒しさえすれば残りの兄弟も簡単に倒すことが出来る。
因みにソーニョはボスなのに即死耐性が無く、さらには戦闘中に逃げ出すという情けない姿を見せることがある。
しかし、カイエンの夢に寄生していたのは夢の三兄弟だけでは無かったので三兄弟を倒してもカイエンは悪夢から覚めず、夢のダンジョン最深部のカイエンの心に寄生した1000年前の悪霊アレクソウルを消滅させることでようやくカイエンの悪夢は終わり、過去の迷いを振り切ることが出来る。
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関連項目
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