大町駅とは、佐賀県杵島郡大町町にあるJR九州・佐世保線の駅である。
概要
大町町の中心駅。元々は行き違いのために1919年（大正8年）に設置された信号場であったが、1928年（昭和3年）に駅に昇格した。
ホームは島式ホーム1面2線。単純な交換駅であったが、2022年（令和4年）に高橋駅までの区間が複線化されたことで複線と単線の境界駅となっている（江北駅までは単線で、同駅から長崎本線・鳥栖方面は複線になる）。
長らく木造駅舎が建てられていたが、2008年（平成16年）に現在のレンガ調の駅舎に改築された。国鉄末期に無人化された後、JR九州直営コンビニ「生活列車」を一時期入居させるなどして有人駅に戻ったが、2015年（平成27年）に無人化されて現在に至る。
駅の横には「おおまち情報プラザ」と言う施設があり9600形蒸気機関車29611号が静態保存されている。
大町町の中心と言うこともあり、駅前は住宅地となっているほか、パナソニックや日立金属の工場などが近くに存在する。ただ、駅裏には田んぼが広がり、ローカル色が強い場所である。
隣の駅
| 隣の駅（下り方面） | 当駅 | 隣の駅（上り方面） | |
|---|---|---|---|
| ■佐世保線 ■普通 | 北方駅 | 大町駅 | 江北駅 |
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関連項目
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