大阪ステーションシティとは、大阪駅エリアの総称である。駅本体に関しては「大阪駅」の記事を参照の事。
概要
大阪駅の再開発により誕生したもので、ノースゲートビルとサウスゲートビルにより構成されており両方のビルの中間にあるホームはドームにて覆われている。
サウスゲートビルはかつてのアクティ大阪。こちらには百貨店の大丸とJR西日本グループのホテルグランヴィア大阪が入っている。このアクティ大阪を増床の上でリニューアルしたのがサウスゲートビルであるが、正式名称は「大阪ターミナルビル」である。
一方のノースゲートビルは駅の北側に新設されたものであり、合併後初出店となる三越伊勢丹と専門店街のルクア、大阪ステーションシティシネマなどが入居している。JR西日本の駅ビルに三越伊勢丹が入るのは伊勢丹として入居した京都駅に次ぐものであるが、京都と違い売り場レイアウトには独自色が打ち出されている。
両ビル間には連絡橋があり、5階部分の連絡橋は「時空の広場」と命名されている。
その他、環境に配慮してノースゲートビルには電気自動車・ハイブリッドカー専用のタクシー乗り場が設けられており、駅にあるソーラーパネルによって電気自動車の充電が可能となっている。
なお、大阪駅ホームの上屋は当初から開業に合わせて撤去するという一部報道にあるような予定は無かった。今後梅雨時期の経過を見た上で透明な上屋などに変更される計画である。
2012年5月4日で開業1周年を迎え、同年4月末までの総来館者数は約1億3100万人[1]に達した。
しかし、伊勢丹は京都駅と異なり近接する百貨店に太刀打ちできず、2015年にルクアイーレ(ルクア1100)に転換された。ただし、伊勢丹の冠をもったショップはルクアイーレに引き続き入店している。
関連動画
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- なし
- 1
- 0pt