巨とは、以下のことを表す。
漢字として
- 意味
- おおきい、おおい、なんぞ、(矩と通じて)定規、規矩、という意味がある。〔説文解字・巻五〕には「技なり」とある。
- 字形
- 取っ手のある定規の象形。矩の初文。〔説文〕に「工に从ひ、手に之れを持つに象る」とある。
- 音訓
- 音読みはキョ(漢音)、ゴ(呉音)、訓読みは、おおきい。名のりに、お、ひろ、なお、み、などがある。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 巨を声符とする漢字には、拒、苣、柜、歫、矩、粔、詎、距、鉅、䶙、螶などがある。
- 語彙
- 巨魁・巨軀・巨根・巨細・巨匠・巨神・巨人・巨星・巨跡・巨大・巨塔・巨頭・巨乳・巨風・巨砲・巨峰・巨万
異体字
- 榘は、〔説文〕に「巨、或ひは木・矢に从ふ。矢は、其の中正なるなり」と、巨の異体字として載っている。どちらかというと矩の異体とされる。
- 𢀓は、〔説文〕に「古文の巨」とある古文。
- 𢀑は、〔康煕字典〕にある古文。
- 㠪は、〔玉篇〕にある古文。
- 𠫕は、〔五音篇海〕に「音巨、古文」とある異体字。
関連項目
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