帥とは、以下のことを表す。師は別の字。
人名
中国語圏の名前である。また中国に帥姓がある。もと師姓だが、東晋の景帝(司馬師)の諱を避けて帥とした。
漢字として
- 意味
- 首領、最高指揮官、統べる、(䢦と通じて)遵う、(帨と通じて)身に帯びる布、布巾、(率と通じて)率いる、という意味がある。
- 〔説文解字・巻七〕に「佩巾なり」とある。〔広韻〕に「將帥なり」とある。
- 字形
- 𠂤+巾の会意。帥の𠂤は、甲骨文・金文で師や追の𠂤とは形が異なり別の字。𠂤は申の変化した字で紳の意とする説(〔古籀篇〕)、𠂤は両手の形とする説(高氏〔字例〕)、𠂤は戸棚の象形でそれを拭くとする説(白川静)などがある。
- 〔説文(大徐本)〕は𠂤+巾の会意だが、〔小徐本〕は形声で声符は𠂤としている。
- 音訓
- 音読みは、スイ、シュツ(漢音)、スイ、ソツ(呉音)。訓読みは、かみ、ひきいる。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 帥を声符とする漢字には、𦝭、𧍓などがある。
- 語彙
- 帥爾・帥先
異体字
関連項目
- 0
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!

