恒とは、人名である。
- 小倉恒(ひさし、1970年 - ) - 日本の野球選手(投手)
- 野間恒(ひさし、1909年 - 1938年) - 日本の剣道家、実業家
- 北山恒(こう、1950年 - ) - 日本の建築家
- 小和田恆(ひさし、1932年 - ) - 日本の外交官
その他
- 恒 - 六十四卦の一つ
漢字として
恆
- Unicode
- U+6046
- JIS X 0213
- 1-55-81
- 部首
- 忄部
- 画数
- 9画
- 意味
- 旧字体は恆。恒はその俗字。
- つねに、久しい、いつもの、不変の、やすらか、弓張月、上弦の月が満ちていく、という意味がある。また亙と通じて、わたる、あまねし、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十三〕には「常なり」とあり、〔詩経・小雅・天保〕を引用し「月の恆(ゆみは)るが如し」とある。
- 字形
- 形声。声符は亙。亙は恒の初文。〔説文〕は心+二+舟の会意としているが、卜文では舟ではなく月。
- 音訓
- 音読みはコウ(漢音)、ゴウ(呉音)、訓読みは、つね。名のりに、ひさし、などがある。
- 規格・区分
- 恒は常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 恒雨・恒温・恒格・恒河沙・恒幹・恒久・恒訓・恒言・恒産・恒常・恒星・恒等式・恒徳・恒蔽・恒例
異体字
関連項目
- 1
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!