概要
東京都心部から南西に160km下がった所に、また静岡県下田市から50キロ程度南東に位置している。伊豆諸島の新島と式根島、無人島の鵜渡根島(うどねじま)、早島(はんじま)、地内島(じないじま)の5島で構成されている村である。
人口は1970年代の3,685年をピークに1980年代より減少、1995年~2005年は3,100人程度で下げ止まったが、その後再び減少し、2020年度で約2,400人程度となっている。
南海トラフ巨大地震が発生した際最大14m程度の津波が来ることが予想されており、これは東京都で2番目に高い高さになる。
島の様子
グーグル・マップで見た感想としては海辺の近くの小さな田舎町の風景が島の中央部、新島村本村地区を中心に広がり、それ以外の場所は沿岸部を除き概ね木の生い茂る山道が大部分を占める。
新島村本村と新島村若郷地区とは2003年11月に開通した平成新島トンネル(2878m)でのみ繋がっている。徒歩や自転車での通行は不可能である為、レンタカーかコミュニティバスを利用する必要がある。
観光
主産業は温泉やビーチ等の観光業が盛んである。レンタサイクルで新島村の美しい自然を見ながら一周約2時間半で回れる。(但し自転車の若郷地区への乗り入れは先述の理由により不可能である。)
またダイビングやクルージングも楽しめる。例えば新島クルージングサービスでは無人島でのシュノーケリングやサンセットクルーズで夕日を見つつ、ドリンクの提供など様々な海、または海上での体験を楽しむことが出来る。新島一番の絶景白ママ断崖を一望できるスポットへ船で行く事が出来る。
名産品
青むろあじは1月~4月(寒仕込み)・春とびうおは4月~6月(大型)・浜とびうおは8月~10月(小型)・小あじは6月~8月そして地元産青むろあじは8月~11月)と四季折々の魚をくさやにして、年間を通じておいしいくさやを生産している。
新島特産の坑火石を原料にしたオリーブグリーン色のガラス。新しいガラスの世界を作っていくことを目指し新島ガラスアートセンターが開設され、この石材を単なる産業用のみならず芸術作品としてその可能性を追求している。
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交通
なお距離的には東京より近い下田市へは利島村経由で船で行く必要があり、おおよそ3時間半程度掛かる。この為東京港へ高速船で向かうより時間がかかる。
東京港竹芝埠頭
調布飛行場
- 新中央航空で約35分
テレビ・ラジオ
テレビ
ラジオ
関連動画
関連項目
外部リンク
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