様とは、人の名前や人を表す語につけて敬意を表す接尾辞である。神仏や自然のものにもつける。
- マリア様、魅魔様、シーマ様、平賀様、イース様、ハート様、・・・
- お嬢様、王様、女王様、テニスの王子様、お父様、お母様、兄様、妹様、奥様、殿様、名人様、視聴者様・・・
- 神様、仏様、お稲荷様、お日様、雷様、マーラ様、・・・
様は、また以下の意味で使われる。
漢字として
樣
- Unicode
- U+69D8
- JIS X 0213
- 1-60-75
- 部首
- 木部
- 画数
- 14画
- 意味
- 旧字は樣。
- 様子、様式、という意味がある。日本語では敬称に用いる。
- もともとは、くぬぎ、という意味である。〔説文解字〕には「栩(くぬぎ)の實なり」とある。クヌギの意味で橡と通用する。様子、模様の意味は像と通じたもの。
- 字形
- 形声で声符は羕。
- 音訓
- 音読みはヨウ、訓読みは、さま、ためし。
- 規格・区分
- 様は常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 樣は人名用漢字である。JIS X 0213第二水準。2004年に参考字体から格上げされた。
- 語彙
- 様式・様子・様態・様本
異体字
- 簡体字は样であるが、样にはもともと意味がある別の字。
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