神の宣告とは、遊戯王OCGに登場するカードである。(一部遊戯王カードWikiより引用)
概要
カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
「Vol.6」(1999年11月18日発売)で登場。「マジック・ジャマー」「盗賊の七つ道具」「昇天の角笛」と同時収録され、第2期でそれらと共に「カウンター罠」へ細分類された。
上記3種のカウンター罠を統合したような効果であり、広範囲を無効にできる。
しかし、最初期のカード故に抜け穴が複数存在し「モンスター効果」「魔法・罠の効果の発動(既に表側で存在するカードの効果、墓地の効果など)」は無効にできない。また、効果で特殊召喚されたモンスターに対してこのカードは使用できず、その際は特殊召喚を行うカード自体を止める必要がある。
ライフコストは固定値ではないため、初期値では4000必要だが以降は軽くなっていくという特性がある。残りLPがどれだけ少なくとも腐らない一方、後述する他の「神の◯告」シリーズなど固定のLPを必要とするカードとの併用が後半になるほど厳しくなる。いずれにせよバーンや直接攻撃に気をつけたい。
シンクロモンスター登場後、それや相手の「神の宣告」対策として3積みされるようになり2009年9月1日に制限カード指定。以降もエクシーズやペンデュラムなどの対抗手段として高い採用率を得ていた。
しかし、第10期以降は環境のさらなる高速化により採用率が低下。2018年4月1日準制限カードに緩和、2019年7月1日には制限解除された。
裁定
アニメにおいて
- アニメDMではキースが使用し、闇遊戯の「聖なるバリア-ミラーフォース-」を無効にした。
- GXでは十代がサイコ・ショッカーの「リビングデッドの呼び声」を無効にした。
- 5D'sではガードロボが遊星の「ダブル・サイクロン」を無効にした。またゴースト軍団が「攻撃の無力化」に対して使った。
「神の◯告」シリーズ
「神の宣告」含め、いずれも特殊召喚を無効にできる点が共通している。
「神の警告」「神の通告」は規制されていた時期もあるが、現在はどちらも無制限である。
《神の警告》カウンター罠
(1):2000LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分か相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
《神の通告》カウンター罠
(1):1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
《神の忠告》カウンター罠
(1):自分の魔法&罠ゾーンにセットされているカードがこのカードのみの場合、3000LPを払って発動できる。
●モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
関連動画
関連項目
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