禎とは、幸いや吉祥をいう漢字である。
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人名
漢字として
禎
- Unicode
- U+798E
- JIS X 0213
- 1-36-87
- 部首
- 礻部
- 画数
- 13画
禎
- Unicode
- U+FA53
- JIS X 0213
- 1-89-32
- 部首
- 示部
- 画数
- 14画
- 意味
- 旧字体は禎。
- 幸せ、吉祥。
- 〔説文解字〕に「祥(さいわい)なり」とある。〔詩経・維清〕に「維(こ)れ周の禎(さいわい)なり」、〔礼記・中庸〕に「國家のまさに興こらんとす、必ずや禎祥有るなり」とある。
- 字源
- 形声。声符は貞。貞は鼎を使って占う字で神意を聴く意味がある。
- 音訓
- 音読みはテイ、訓読みは、さいわい、ただしい。名のりに、さだ・ただ・さち・とも・よし、などがある。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。1951年に人名用漢字に採用された。JIS X 0213第一水準。
- JIS X 0208で禎・禎は区点36-87に包摂されていたが、JIS X 0213で禎が分けて追加され、包摂基準の適用対象外となった。
- 語彙
- 禎祥
異体字
互換文字
- 禎は、Unicodeにおいて禎と互換とされている。
関連項目
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