肌色とは、
概要
肌色とは人間特有の皮膚の色を指し人物を描く際に使われる色で、日本国内では上のような色が一般的。絵の具などで単色の定義があればそれを利用するが、無い場合は橙色に白を足して作成される。
表現として「肌色が多い○○」、と書かれる場合は、「素肌の露出が多い描写を伴う」という意味となる。
国際化・配慮に伴う変化
大正・昭和世代では「はだいろ」と表現されたこの色であるが、近年では「薄橙」「ペールオレンジ」と言った表現の変更がなされている。
その理由としては、「はだいろ」を特定の色調として定義してしまうと、その「はだいろ」から外れた色の肌を持つ人々への奇異の目や差別感情を助長しかねないとの観点が登場してきたため。
例えば人種によってはもっと黒みが強い、あるいは白みが強い肌を持つ人々もいる。また、アルビノ、尋常性白斑、その他いろいろな疾患で肌の色が変化していく人々も居る。
関連項目
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