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褐色肌とは、肌が褐色であることである。萌え要素の一つ。略して褐色と呼ぶこともある。
対義語として色白などがある。
概要
基本的には、キャラクターの肌が褐色であればよい。そのため人種・種族がどう設定されようとも成り立つ属性である。
対義語である色白に比べるとかなり新しい萌え要素であるが、褐色の肌や日に焼けた肌を魅力として描写しているものは比較的古くからあり、少なくとも「萌え」という言葉が発生する遥か以前、少なくとも1960年代から存在する要素であることは確かである(前田美波里を起用した資生堂ポスター(1966年)などが有名)。そのため、萌え文化の外でも通用する。
褐色肌の派閥
一言で褐色肌萌えと言っても、そこには多種多様な分類や、派閥、さらには様々な議論が存在する。
- 先天的か、後天的か
人種や種族などの要因により生まれつきの褐色肌である場合と、日焼けなどの要因により後天的に褐色肌となった場合では、明確に区別されることがある。 - 髪の色
2次元では肌の色とのコントラストが強調されるためか、銀髪、あるいは金髪との組み合わせが特に好まれる印象を受けるが、他の髪色との組み合わせにも数多くの愛好者がおり、どれがベストとは決めることは出来ない。
なお、褐色肌に金髪はありえないと主張されることもあるが、現実に存在する(例:オーストラリア先住民)。 - 服装
世界中の多種多様な民族が褐色の肌をしているためか、現実世界から離れたファンタジー世界でも民族衣装との組み合わせが多く見られる。 - おっぱいの大きさ
不思議なことに、巨乳派か貧乳派かにほぼ二分される。 - その他
肌の色に敏感な欧米ではありえない(らしい)が、日本だとダークエルフ、あるいは悪堕ちなどといった闇の要素のイメージで褐色の肌にされることがある。
なお、褐色肌のエルフが必ずしもダークエルフとは限らないので注意が必要である。
細かい表現
- 手のひらや足の裏の色
現実にいる褐色肌の人は、手のひらの色や足の裏の色が他の部分よりも薄い場合が多いが、いわゆる「2次元」の場合には、現実に即した世界観であっても省略される。しかしながら、この部分を好むものも稀にいる。 - 乳首の色
褐色肌キャラの裸体を描く際によく議論となるのが、乳首の色をピンクにするか、白にするか、さらに濃い褐色にするかという点である。海外では真面目な議論になっていることでもあるようだ。
男性キャラにおける褐色肌
ここまで基本的に女性キャラについて述べてきたが、男性キャラについても述べる。褐色肌は (当然ながら) 男性キャラにおいても萌え要素となっているからである。
前述の視点を引用するなら先天的なタイプと後天的なタイプに分かれる。先天的なタイプは男らしさが強調されたり、活発なイメージがあり、キャラクターによっては異国情緒とミステリアスさをミックスしたようなカラーを加えることも可能。後天的なタイプは職業的なイメージが付随することが多い。例えば海で焼けたキャラであればライフセイバーや漁師、ビーチバレーの選手などが連想されるし、日焼けマシーンで焼いたのであればボディビルダー、松崎しげる、ホスト、男子高校生あたりが連想されやすい。
褐色肌の表現と方法
単純に言うならば、二次元上での褐色肌の表現は非常に容易である。白黒であればトーンを貼れば良く、カラーであれば他のキャラよりも色を黒く塗るだけでよい。
しかし、白黒、特に漫画の場合、そのトーンを貼る、という工程が増えることにより、褐色肌のキャラクターの出番が増えれば増えるほど作画の手間がかかってしまったり、カラーの場合でも絵師が褐色の肌の塗りに慣れておらず、苦労する場合があることも確かである。
褐色キャラにまつわる諸問題
日本国内では分かりづらいが、肌の色は世界的に見るとシビアな問題であるため、他の萌え要素よりも扱いが難しい点がある。
また、2次元において褐色肌のキャラは基本的に少数であり、海外の有色人種のアニメファンからは「コスプレするキャラがいない」いう声(外部リンク)があがるほどである。しかしながら、国産マンガやアニメで褐色肌のキャラクターが登場人物の過半数を占めるというのは、舞台設定を特殊にしない限り難しいのが現状である。
褐色肌のキャラクター
※50音順表記で「キャラクター名(出典作品名)」の形式で追加して下さい。
男性キャラクター
女性キャラクター
性別の分類が微妙なキャラクター(男の娘など)
あ行~た行 |
な行~わ行 |
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関連項目
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