芽とは、植物の花、葉っぱ、茎などの出始めの状態のことである。
木本の茎から生える芽は、芽鱗と呼ばれる葉が固くなったものに覆われているものが多い。
草木の新芽は、柔らかく消化しやすいため食用にされるものもある。
芽の分類
芽は、いくつかの観点で分類される。
- 芽がでる部分による分類
- 発育後の構造による分類
- 葉芽
- 花芽
- 時期による分類
漢字として
- 意味
- め、めがでる、始め。
- 〔説文解字・巻一〕に「萌芽なり」とある。
- 字形
- 形声。声符は牙。
- 音訓
- 音読みは、ガ(漢音)、ゲ(呉音)。訓読みは、め。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 芽甲
異体字
- 䄰は、〔正字通〕に「牙・芽に通ず」とある字。
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