角島大橋(つのしまおおはし)とは、山口県下関市と角島を繋ぐ橋である。
概要
2000年11月に開通。全長1,780m。一般道路なので通行は無料。
長門市の青海島や萩市のホルンフェルス大断層などと共に北長門国定公園内に位置し、
青い海に架かる優美な姿が美しいことから映画やドラマ、テレビCMのロケ地として度々使われている。
2015年には大手旅行サイトが選ぶ「口コミで選ぶ 日本の橋ランキング」で第一位に輝いた。
橋を渡った角島には御影石の灯台が建ち、
上部は展望台になっているので周囲の景観を楽しむことができる。
しおかぜコバルトブルービーチや大浜海水浴場は海水浴で賑わうが、
夏に限らず観光シーズンの渋滞は覚悟しておいたほうがよいだろう。
本土側から橋を望む絶景スポットとして知られているのは海士ヶ瀬(あまがせ)公園。
展望台や売店・トイレもあるので、休憩しつつ橋を渡る前に気分を高めるのもまた良い。
下関市豊北町の島戸海水浴場からは、
秋から冬にかけて橋の向こうに沈む夕日を眺めて涙することもできるが、
一番の売り物であるコバルトブルーの海を楽しむには、春から夏にかけてのシーズンが最適である。
関連動画
- 0
- 0pt