阪急環状線とは、神戸本線、宝塚本線、今津線の西宮北口-十三-宝塚-西宮北口間の通称である。(正式な起点・終点などは特に設定されていない)
概要
通称区間内に入る各線の所要については、各線の記事を参照していただきたい。
同上の区間が環状線に見えることから、阪急環状線と呼ばれる。かつては梅田駅の運賃表などにもこの通称が記載されていたが、JR西日本の大阪環状線との混同を防ぐために公式ではあまり使われることがなくなった。ただし、現在でも公式サイトの定期券運賃検索や、ぐるっと初詣パスなどではこの通称が用いられている。
なお、実際に環状運転列車が運転されたことはない。(仮に今後臨時列車として運行されることがあれば、宝塚駅は3号線でスイッチバック、西宮北口駅9号線を通過、十三駅の9号線でスイッチバックするであろう。)
環状乗車すると、各線の最速列車で乗り換えた場合所要時間は約1時間となり、運賃は360円(8%増税後は370円)。下車時に駅員に申し出て乗車ルートを伝え、乗車券を提示する必要がある。(スルッとKANSAI対応磁気カード、ICOCAやPiTaPa、Suicaなどの交通系電子マネーで乗車した場合は駅員に機械で精算してもらえる。)
入場券で環状乗車、下車するのは不正乗車となるため、絶対に行ってはならない(戒め)
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関連項目
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