静電気とは、摩擦によって発生する電気の事であり、茨城県の電気製品を販売する店のことではない。
概要
ある物体が、摩擦などの力によって電子の割合(陽子・電子)が変化し均等が保てなくなり帯電する。
この状態で、同じ種類の電荷によって斥力・引力が発生するが、これが静電気の元である。
併せて、この耐電状態からドアノブなどを通じて放電する現象の事を、静電気と呼ばれる。
また、冒頭の通り摩擦などによって生じる電気であるため、水分を含んだやチリ・埃で発生する雷も静電気として取り扱われる。
静電気と私
多くの人は、下敷きを髪の毛にあてこすることでふわっと浮く現象でおなじみであるが、元々くせ毛のある人や毛髪が長い人はその状態がすでに摩擦しているため、乾燥する時期は余計に帯電しがちであり、演劇などで紙吹雪を拭かせた場合は、髪の毛に絡まって取れない上に再度張り付くため、本当、風呂に入るまでつらい。ちなみに、湿気ってる日はそれはそれで髪の毛が飽和するので大変である。
俗説ではあるが、静電気は、冬場など乾燥した時期に多く発生すると言われ、「手汗などが乾燥で蒸発する事で抵抗が少なく生じやすい」といったものである。このためカーペットなどが敷いてあるオフィスや控え室・音楽室などで歩いた後、ドアノブなどに触れた際に「バチッ」と音とともに痛みを生じその場にうずくまったりする。
そのほか、パソコンの組み立てにおいて、同様に静電気によって半導体などが破損し数万円が一瞬にしてゴミになるといったことや、海外では静電気が原因で引火性ガスに放電し爆発事故もある。
このような痛みや事故を防ぐため、静電気対策グッズや放電マット、セルフサービスが多くなったガソリンスタンドでは、引火防止のため給油時にあらかじめ静電気除菌シートに触れるなどの対策が行われている。
落雷・破損・痛みなど悪い事が多い反面、ボタン型ライターの点火、農村などで使われる害獣よけの電気柵、レーザープリンターの感光ドラム、チリ埃の吸着など、静電気を使った器具も販売されている。
ただ、取り扱いを間違うと超痛い。本当、涙流すほど痛い。死ぬかと思うほど痛い。もうね、ふざけんなと言いたいが自分の失態しか出てこないのがつらい。
関連動画
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関連項目
- 電圧
- 電流
- 抵抗
- とある科学の超電磁砲
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