馬場元子とは、プロレスラー・故ジャイアント馬場の夫人である。
概要
1940年兵庫県生まれ。2018年4月14日、肝硬変のため78歳で没。元全日本プロレス社長。
”16文キック”或いは”東洋の巨人”で知られる、日本プロレス界に君臨した故ジャイアント馬場と20代の頃に婚約。結婚の事実は82年に公表されるまで伏せられていた。
2人の出会いは馬場正平が読売巨人軍の投手として彼女の地元明石を訪れたときのことで、プロレスラー”ジャイアント馬場”になる前である。
見上げるような大男と交際を始めた時点で、馬場亡き後の全日本プロレスの社長を務めたことからも分かるように肝が据わっているのである。
全日本プロレスの看板選手・故三沢光晴が離脱後に社長に就任し、天竜源一郎の復帰や武藤敬司の移籍によって全日の人気を復活させた手腕は高く評価されている。
彼女だけの手柄ではないかもしれないが、決断を下す社長としての肝っ玉は、やはり据わっているのである。
2017年1月には「喜寿を祝う会」が開かれ元気な姿を見せていたが、ジャイアント馬場を支え続けた女性が亡くなった事で昭和のプロレスはまた遠くなっていった。
関連動画
- 0
- 0pt

