概要
原文は「誰損」記事掲示板>>3における、当該記事初版リビジョンの編集コメに対するものである。
以下に引用する。
系統分類上、このようなツッコミは「例えツッコミ」と「キレ芸」の組み合わせの一類型と見なすことが出来る。お笑い芸人ではさまぁ~ずの三村マサカズが得意とするスタイルである。
初版編集者が意図したところの「記事作成→(ニコニコ上での)流行」を「流行→記事作成」という現状のニコニコ大百科におけるデ・ファクトスタンダードに対抗する逆流現象とみなし、それをサケの遡上(河川を逆行する)になぞらえてツッコんでいるわけである。
例えツッコミとしてのアナロジーの秀逸さのみならず、当該レスにはお笑いとしての優れたセンスが散見される。例えば
- ボケ(編集コメ)の簡潔かつ的確な引用
- 感嘆符の効果的な使用によるキレ芸としての「勢い」
- 削除はしなくていいという寛容の心(→仕方ないね)
- ボケ(編集者)の他記事における行動、及び当該記事リビジョン情報の正確な把握
- 同じツッコミの効果的な繰り返し(いわゆる「天丼」)
当然、このようなネタレスをもとに単語記事を作成することについては大百科記事としての特筆性に鑑みて疑問視する向きもあろうが、このように秀逸な言語センスの発現が匿名掲示板の中に埋没してゆくのも惜しむべきことであり、一編集者としては本記事の作成に当たって以下のように愚考するものである。
――このツッコミを流行らせてみたい。
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ない。
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関連項目
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