また以下のことを表す。
漢字として
鷄
- Unicode
- U+9DC4
- JIS X 0213
- 1-83-17
- 部首
- 鳥部
- 画数
- 21画
- 意味
- ニワトリ、ニワトリの類。
- 旧字体は鷄。
- 〔説文解字〕の本字は雞で〔説文・巻四〕に「時を知る畜なり」とある。鷄は、「籀文の雞、鳥に从ふ」と異体字として載っている。
- 字形
- 形声。声符は奚。
- 音訓
- 音読みはケイ(漢音、呉音)、訓読みは、にわとり、とり。
- 規格・区分
- 鶏は常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 鶏(鷄)を声符とする漢字には鸂などがある。
- 語彙
- 鶏冠・鶏犬・鶏口牛後・鶏子・鶏晨・鶏人・鶏頭・鶏肉・鶏鳴・鶏卵・鶏肋
異体字
- 鷄は、旧字体で人名用漢字である。2004年に常用漢字表の参考字体から人名用漢字に格上げされた。JIS X 0213第二水準。
- 雞は、〔説文〕の本字。JIS X 0213第三水準。JIS X 0212補助漢字。JIS X 0213に参考区点として鶏・鷄・雞が挙げられている。JIS X 0212に鶏・鷄の同義漢字とある。
- 𨿸は、〔漢辞海〕にある異体字。JIS X 0213に日本の地名に使われている例(富山県𨿸山)がある。JIS X 0213第四水準。JIS X 0213に参考区点として雞が挙げられている。
- 䳶は、〔五音篇海〕に「又鷄と作す」とある異体字。異構の字。Unicodeに雞と同じとある。〔字彙補〕には鸂と同じとある。
- 簡体字は鸡。
𨿸
- Unicode
- U+28FF8
- JIS X 0213
- 2-91-81
- 部首
- 隹部
- 画数
- 16画
- 3
- 0pt