1048とは、beatmania IIDX、SOUND VOLTEX等の音楽ゲームプレーヤーである。
この記事では「1048式運指」についても解説する。
概要
SILV(ANB、銀)、PXY(ぺきし)、LIFUL(海老)らと並び初期IIDXランカー界で活躍していたプレーヤーの一人。
いわゆる「1048式運指」を世に広めた男である。運指の美しさとこだわりに掛けては他の追随を許さない。
BEMANI公式大会での主な戦績は、2006年 トップランカー選手権IIDX部門2位。KAC2012 SOUND VOLTEX部門 関東地区2位。特にKAC2012では、往年の名プレーヤーがまさかの登場、しかもBEMANI最新機種での参戦に驚いた観客も少なくなかったようだ。
さらに最近ではtricoroの店舗対抗イベントに参加、現役ランカーに混ざって個人ランキング5位に入っている。 また各地の大会にも参加するなど、表舞台へ頻繁に姿を見せている。
1048式運指
1048本人を知らなくともこの運指について知っているIIDXプレーヤーは多いだろう。
(1P基準で)スクラッチを小指で取り、1鍵を左手親指、2鍵を左手中指に置き、親指を人差し指の下にくぐらせるポジションの事を指す。(1048本人は2P側なので6鍵右中指、7鍵右親指、となる)
文章での説明は難しいので、各種手元動画などを参考にしてほしい。
対称固定よりもスクラッチが取りやすく発狂にも強いが、習得がちょっと大変な運指である。
まず、皿側の手は配置自体がややこしく、ピアノ演奏者並みに指が開かないと小指がスクラッチに届かない。 また状況に応じて崩しを行う必要がある。(本人曰く「崩しまで含めての1048式」らしい)
それでも極めればどんな譜面にも対応できる運指であるため、頑張って体得する価値は十分にあるだろう。
関連動画
↑↓現役ランカー時代 ↑↓その約6年後
関連項目
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