esolangとは、esoteric programming languageの略である。"esoteric"は「秘儀的な」とか「難解な」という意味の英単語で、日本語で言うところの難解プログラミング言語のこと。
概要
通常、プログラミング言語は「読みやすく書きやすい」を目指して設計されるものであるが、何らかのコンセプトのために「読みやすさ・書きやすさ」を度外視した結果、(時には機械語以上に)「読みにくく書きにくい」ものになったプログラミング言語をesolangと呼ぶ。時にはコンセプト自体が「読みにくく書きにくい言語を作る」であることも。
難解になる理由は命令を減らしすぎたからとか、見ても機能が類推できない文字・記号を使うようにしたからとか、人間の考え方から離れてしまったからとか、言語により様々である。
全て実用性はないので基本的にネタ言語であるが、中には数学的示唆を含んだものもある。
一覧
ニコニコ大百科に記事のある難解プログラミング言語の一覧。命令を置き換えただけの方言は除く。アルファベット順。
関連リンク
関連書籍
- ストレンジコード 難解プログラミング言語を巡る不思議な旅 (Ronald T. kneusel, 邦訳2024) | 秀和システム新社
- Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 プレミアムブックス版 (原悠, 2014[2008年刊の再版]) | マイナビブックス
関連項目
- 天邪鬼 / ひねくれ者
- 機械語
- チューリング完全
- 可読性
- 無駄に洗練された無駄のない無駄な動き / 考えたら負け
- 使ってみろ
- 縛りプレイ / 人間卒業試験 / おれは人間をやめるぞ!
- HQ9+
- プログラミング言語
- プログラミング関連用語の一覧
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