Nintendo PlayStationとは、幻のゲーム機である。
概要

1990年頃、ソニーは任天堂と契約を結び、スーパーファミコンにCD-ROMドライブを組み合わせた「スーパーファミコン互換機」を「プレイステーション」という名称で開発していた。
1991年にシカゴで開催された家電見本市・CESの中で発表されたが、任天堂がフィリップス社との提携を発表したことで最終的にソニーは計画を中止。この時のマシンが便宜的にNintendo PlayStationと呼ばれている(PlayStationという名称は後にソニーが独自に開発したゲーム機に受け継がれている)。
試作機
この時に作られた試作機が、2020年2月にアメリカのオークションハウスであるHeritage Auctionsに出品されると発表され、大きな話題となった。出品したのはテリー・ディーボルトという人物で、2009年に元ソニーの幹部が破棄するためにオークションに出品していたものを購入したが、実はその価値を知らず、長年屋根裏部屋で埃を被っていたそうだ。6年後に息子が発見し、インターネット上で写真が公開されると、知名度が一気に広まっていった。今回オークションに出品したのは、これまでさまざまなゲームイベントで披露するために飛び回り、かさんだ出費を回収するためとのこと。また、かつてノルウェーの人物からの120万ドル(約1億3000万円)のオファーを断ったことも明かしている。[1]
本体にはCDドライブと、スーパーファミコンのカートリッジスロットが搭載されており、コントローラーの形状はスーパーファミコンと同じながら、表面にはSONYとPlayStationのロゴが記載されているのが特徴である。[2]
ヘリテージ・オークションズは、試作機は200台作られたが残りはすべて処分され、これが唯一残った実機であろうと考えている。[3]
関連動画
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関連項目
脚注
- *'Nintendo Play Station' Prototype Will Be Auctioned Off In February

- *任天堂とソニーが共同開発した幻のゲーム機「Nintendo PlayStation」

- *幻の「任天堂プレイステーション」、3800万円で落札
2020.3.9
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