ニコニコ大百科

情がない昆虫みたいな存在と言われがちだが互いに見下してた北海道アイヌの仲を取り持ったり
土地の権利書見て娘にこれ以上の物はないと言ったりと人としての情はあると思う

ただ熊狩りで迷えば飢える弱いものは喰われるとアシリパに語ったようにいざとなれば生き残るために
その時その時の最善手を迷うことなく行えてしまうのが情がないと思われてしまうんだろう

物語全体の状況設定を成立させるために狂人にされた感がなくもない

愛も情も人の心も人一倍持ってるのに合理性最優先で最短距離突っ走る決断を即座に下せるのが本当に狼すぎる

アシリパと似せるために目だけやたらとキラキラしてるのが逆に怖い

某所でQBに例えられるくらい合理的過ぎたうえに、
「だって…ややこしいから」の件がトドメになった感じ。
QBとは違って情があってもそういう面への配慮が全く無いから
余計に異質のやべーやつになってる。

>>5
合理的な生き方をする狼に憧れて自分も狼のような合理性の人間になった
しかし周りの人間は自分と同じ狼ではなく大半が感情的になったり非合理的な選択する羊だという事を
完全に失念してたのがウイルクの唯一にして最大の欠点だと思う

声優さんが同じせいもあってジパングの草加少佐をイメージしてしまう。どちらも合理性を優先して、かつ新たな国を作ろうとしていたし。


ウイルクは「未来」と会って、未来を託そうとした、草加は「みらい」と会って未来を変えようとしたのが対照的。

動画も静画も全然投稿されてないんだな。好き嫌い別れるキャラなんだろうけどなんか意外だわ。

>>6
本人は常に最善手を打てるけど、人間は常に最善手を選ぶ生き物ではないっていうのが抜け落ちてたのよね
キャラ造形としてはすごく面白いけど革命家とかリーダー向きの人間ではないわなぁ･･･

>>9
でも革命家ってそういうインテリがなるもんだよね。

最後まで読んだけどやっぱり何だかんだウイルクが全ての元凶と言っていい
掻き乱したのは中尉とキロランケだけど
好き嫌いはかなり別れると思う 特に中尉好きな人はウイルクに対して複雑な感情を抱いてそう

記事にある幼少時にオオカミの毛皮を剝いで被って走り回った辺りから片鱗が見えますねぇ

埋蔵金があるといってもそれで極東ロシア＋樺太＋北海道を独立させるなんて夢物語だよな
防衛しやすい北海道のみを独立対象に切り替えたのは極めて現実的で、情に流されただけの選択じゃないとは思うんだけど…
まあキロランケからしたら変節にしか見えないよな

人に転生したQBとは良く例えたもんだわ

現実を見据えたらキロランケという厄介ファンに始末されてしまったのはなんというか、生々しい

長谷川（鶴見中尉）と出会ってしまったのが悲劇の始まりだけれど、出会ってなかったら金カムの物語が始まらなかったのも事実……