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初期の鬼太郎とかも強い！絶対に強い!オーラだしてたよな

バットさんはサービス精神自体は豊富というか敵の攻撃をあえて食らって相手をある程度立たせた上で倒すっていうエンタメ性があるからね。やろうと思えばすぐ倒せそうなのに食らいまくってピンチにはなるけど、「あやっぱ効いてないか」ってなるまでがセット

鬼太郎とは悪役みたいな見かけという共通点もあるな
というか墓場鬼太郎はみたいじゃなくて悪役か…

どちらも紙芝居出身だし
怪人が活躍するという類型に同時代のルーツがあるんだろうか

人智を超えた、異界から来た鬼神の類いってイメージかな
ヒーローも親しみやすい姿というよりまず「容貌魁偉」という、
ある種の畏れを抱かせる姿で語られる（丹下左膳とか旗本退屈男

のらくろや冒険ダン吉といった少年倶楽部の「漫画」とは別に、
剣戟映画→紙芝居→貸本→劇画という流れがあったかと
漫画の歴史だけ追ってるとわりと見落としがち

あ、あとフィクションだと日常に溢れかえってるから勘違いしやすいけど、
マスクで顔を隠してるヤツは「ボク怪しいです」って言ってるようなモンだからな
鞍馬天狗とか白馬童子とかバットマンとかシャア少佐とかｗ

最近の漫画版でも「強い……強すぎる！」って敵が言ってて笑った