ニコニコ大百科

記事整形のために必要と思われる記述を削ったり、
整形の際に文章のつながりがおかしくなってしまう編集が散見されるけど、
これはいかがなものだろう。
記事を見やすく整えるという行為自体は素晴らしいと思うけど、
それによって記事で伝えたいことが伝わらなくなってしまうのは悲しい。
そういう人たちには、記事整形は「記事の内容」に優先されるべきことなのか？と問いたいね。

それに、どんな記事が見やすいか（見づらいか）なんてのは個人の主観や環境に左右されやすいものであって
一定の正解がないのが実情だと思う。
環境については「俺は○○のブラウザと××のブラウザで確認してるから大丈夫」なんて言ってる人がいるけど
たかだかそのくらいで全ての環境に対応している！なんて言い張るのはちょっと独りよがりじゃないかと。
もちろん複数の環境で確認するのはいいことだと思うけど、
自分にとって見やすいからといって他人にとっても見やすいとは限らないことを常に念頭に置きつつ、
独りよがりにならないように自分たち編集人も気をつけないといけないな、と思う。

>>1
記事整形と、文章整形を混同してないかな？

まあ、文節毎にちゃんと読点・句読点を用いて適度に改行・改段落しないと
文章としては見辛いってのは、同意出来る。これは日本語の欠点だからね。

＞環境については「俺は○○のブラウザと××のブラウザで確認してるから大丈夫」なんて言ってる人がいるけど
これについては、ブラウザで確認とか言うより、ソースで判断した方がいいね。

んー、じゃあ↓こういうのも記事整形に関わる問題ではないってこと？

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例えば、ある編集人さんがいたとします。
彼は自分が見辛いと感じた記事は積極的に編集し、見やすい記事にするのがモットーでした。

そんな彼は、今回ある記事に目を付けました。記事の内容は『ニコニコ大百科での記事の作りかた』。
記事にはこのように書かれていました。

「ニコニコ大百科で記事を作るには、以下の手順を踏む必要がある。
まず、ニコニコ大百科トップページの下方に『記事作成』というボタンがあるのでそれを押す。
すると次に、どの種類の記事を作るか選択する画面が出てくる。ここで、作りたい記事の作成ボタンのすぐ上に記事名を入力する欄があるので、そこに記事名を入力してから記事の作成ボタンを押そう。
そうすると今度は記事の編集画面が出てくる。あとは普通にワープロを打つような感覚で文字を入力すれば、それで立派な記事の完成である。」

うわ、長ったらしい。見た瞬間、彼はそう思いました。
そこで、彼は記事を編集して、見やすい記事に整えようと思い立ちました。
その結果、この記事は以下のように生まれ変わりました。

続く

続き

「ニコニコ大百科で記事を作るには、以下の手順を踏む必要がある。

1. TP下方の『記事作成』ボタンを押す。
2. 作りたい記事の記事名を入力して作成ボタンを押す。
3. 編集画面が出るので普通に文字を書けば完成。」

確かに、リストを活用したおかげで見やすくはなった。しかし。
「ちょっと待て。」この記事を見た閲覧者の一人が言いました。「何を言ってるのかさっぱりだ」と。

まずリスト番号1の部分。TPとは何だと、その閲覧者は言いました。
どうやら編集者さんは、「トップページ」を略さずに書くと行が折り返しになってしまうのを嫌い、
略称を使うことで1行に収めようとしていたようでした。
しかし、閲覧者さんは「TPなんて略し方されても何のことかわかんねーよ」と言います。

そしてリスト番号の2の部分。
一見すると普通の文章のようですが、よく見返してみると何を言っているのかさっぱりです。
これも、折り返しにならないよう編集者さんなりに考えた結果のようですが…

結局、その編集者さんが編集した結果、確かにスッキリ見やすくはなったけれど、
その結果、真に伝えたかった内容がかえって伝わりにくくなってしまいました。

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ちなみにこの話は実体験に基づくフィクション。

>>3-4
別物ですね。番号付きリストにする行為は、記事整形に該当すると思うけど。

大百科で「記事整形」という編集コメントが使用されるようになったのはWikipediaなどのwiki文法と違い、HTML形式だから表現の自由度が広がった反面、
HTMLに不慣れな編集者に難しい物であり、改行やIframeの貼り付けの出来ない人も当然居たわけで…
これは、今も新しい編集者の流入があるから変わらないが。

>>3-4の言っているように、リストを使用したのと同時に略語を使ったり、言い回しを変えたりってのは
通常の文章校正でも起こり得るものだから、別だと考えるべき事でしょ？
それは、あくまで加筆や修正、校正の分野だから。

大百科にはWikipediaの「雑草とり」といった概念は、あまり定着してないのですが(これは大百科が主観の入った記事を容認している為でもあり、マニュアル自体が存在しない為)
解りやすいかと思い、引用させて頂くと

「記事整形」は
・文章の体裁をマニュアルに沿ったものに
・表示の改善
の2項目に該当するかと思われます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E9%9B%91%E8%8D%89%E3%81%A8%E3%82%8A

最後にもう一度、記事整形は文字通り記事の整形をするのであり、文章の校正や加筆修正を含まないものである。
と言ったところで、何でもかんでも「記事整形ってしとけばいいや」という編集者も少なからずいるようですが

ニコニコ大百科は、掲示板の空気を読んで体裁を整え得るような印象があります。

他の記事と比べて、どれだけその記事の体裁が奇抜なものであったとしても、それを受け止める人の受けが良ければOKみたいな。
記事は編集者のためではなく、ほめるボタンを押してくれる人のためのもの、と言うか。

単純なルールに沿って整形すればいいと言う訳じゃなくて、その単語記事とそれに関わる人の動きもある程度知ってないとブーイングを受けるみたいな感じ。そういう意味ではWikipediaよりも「記事の雑草取り・整形」って難しい気がします。

記事としての妥当性が常に優先されるわけじゃないケースが多々あると思います。

>>3-4は「記事整形」プラス「文章整形」を行ってる例だよね。
トップページをTPと略したりしてるのは「文章整形」。
上の例で「記事整形」だけするなら文章のディテールはある程度残したまま番号付リストにすればいいし

地の文章から番号付きリストに変換する際に
最低限の文章整形（接続詞の削除など）は行われるけど、
例えばこんな感じでは？↓

「ニコニコ大百科で記事を作るには、以下の手順を踏む必要がある。

１．ニコニコ大百科トップページの下方に『記事作成』というボタンがあるのでそれを押す。
２．どの種類の記事を作るか選択する画面が出てくるので、作りたい記事の作成ボタンの上にある記事名を入力する欄に記事名を入力し、記事の作成ボタンを押す。
３．記事の編集画面が出てくるので、あとは普通にワープロを打つような感覚で文字を入力すれば、立派な記事の完成である。」