ニコニコ大百科

２と３の数年の間にアルカトラズの人格データが半壊して封印されちゃうんだよね。気づいたら熱源隊長がすっかり体の主導権握ってるし、ナノ技術恐るべしって感じだ。

パワードスーツを着た主人公と聞くと挙げられ易いのは恐らくチーフとサムスだろうけど、人類で（異技術含めて）作られたスーツを着ているという点ではチーフに似てるし、体に遺伝子レベルでエイリアンが混じっているという点ではサムスに通じる所があるよね。
あるいみプロフェットはチーフとサムスの子供（設定的な意味で）といえるんじゃないかな。ほとんどワンマンアーミーで戦ってるのは種族の伝統みたいなものだけど。

サマーセールで安くなってたから最近ようやくプレイした。昔からやりたかったんだが機会がなかった‥
久しぶりキャンペーンで熱中したFPSだなあ
ただ、たぶんEASYだからだろうけど雑魚エイリアンを素手でぼこぼこにし始めるアルカトラズさんには笑った

脚本家が変わったのが痛かったねえ……まぁ１も２も３もそれぞれ良いところあるんだが、２であれだけ奮闘したアルちゃんが精神崩壊しましたとか言われてもその…困る

今だから言えるけど、3のエンディングはあんまりだよな
嫌いなキャラや、嫌いになったキャラはいないけど、キャラの扱いは嫌いになった
なんか3になって急に雑になった感が半端無い

俺は3のエンディング好きだよ(過程は確かに雑かもしれんが)
スーツを着てプロフェットという演者に徹して、自殺したり他人と合体したりして、挙句の果てに人間も辞めさせられたけども、最後には自分の意志で「ローレンス・バーンズ」という一個人に戻って、あとはただの人間としてひっそり暮らすというのはベタながら綺麗で良い

脚本家の人は1の時から多分ここまでの構想があったんだろうけど、2や漫画版で別の人が色々独自のストーリーを展開しちゃったせいで思い通りの最終章が書けなかったんだろうなぁとは思う

ダークでサイバーパンクなハードSF路線の2の脚本、必ずしも出来が良いとは言えないにせよ好きだなぁ
1と3のB級SF路線もあれはあれで良いもんだけどね
プロフェット格好良いし、もともとはあっちが既定路線だったんだろうなとも思う

ただ、やっぱ2の暗さやスーツまわりの設定のおかげで世界観に深みが出てるし3の結末に説得力が出てると思うんだよな

ローレンスについては報われたからいいとして、やっぱりノーマッドとアルカトラズよな
この二人はもう少しなんかあっても良かったと思う
まあなんにしても、やっぱり大好きなシリーズだよCrysis

リマスター版で久々にプレイしてるけど、何故か初見の頃のようにワクワクした。
確かに初代からは冒険の自由度は減ったかもしれないが代わりに戦略の自由度とトレードオフした感じ。
立て篭もって狙撃する、一気に突っ切る、暗殺して回る、派手に暴れる、いろんな戦い方があるし新たに見つけることもある