うっせぇわとは、Adoの楽曲である。
Adoのメジャー1作目の楽曲で、自身の名義としては初のオリジナル楽曲となる。2020年10月23日に配信リリース。同日、YouTubeにミュージックビデオが投稿された。楽曲制作はAdo自身もファンであるボカロPのsyudouが、ミュージックビデオ制作はWOOMAが担当している。
歌詞は、同調圧力の強い日本社会をストレートに批判したもの。社会の暗黙のルール・マナーを強要する相手に対して「うっせぇわ」とサビで何度も言い放ったり、一部で相手をおちょくるような歌い方になったりするなど、挑発的な内容が目立つ。
もともと「邪魔」「コールボーイ」など棘のある楽曲に定評のあるボカロPであるsyudouと、ボッカデラベリタ(作曲:柊キライ)のカバーなどダークな世界観で人気を得ていた歌い手Adoの共作であったことから、動画公開直後から大きな反響を巻き起こした。2020年の11月末にはYouTubeのMVが1000万再生を突破し、その記念としてピアノバージョンの動画が公開された。
年が明け、2021年の1月中頃にはYouTubeのMV再生回数が3000万回を突破。1月22日に「ミュージックステーション」に電話でインタビュー出演したことでさらに話題となり、各種配信チャートでも1位を獲得。
2月頃にはテレビのワイドショーや週刊誌などのマスメディアでも次第に取り上げられるようになり、歌声や表現力が称賛される一方、歌詞の内容が過激であり、子供の教育上良くない、など賛否両論が聞かれるなど、若い年代のみに留まらない大きな反響を呼んでいる。2021年3月1日時点でYouTubeのMV再生回数は8000万回を突破した。
2021年10月時点でYouTubeのMVは1.8億再生、ストリーミング再生回数は2億回を突破している。
ニコニコ動画では本家の動画が投稿される前から歌ってみた動画が散見される。投稿後は、本家の動画が注目され、歌ってみた動画も次々に投稿されていた。一時、注目は薄れたかに見えたが、ニコニコ動画外でも注目されるようになると、ブームが再興。年を明けてからは歌ってみた動画はもちろん音MADまで頻繁に投稿されるようになっている。
再生数 | 達成日時 |
---|---|
100万再生 | 2020年12月11日22時17分 |
200万再生 | 2021年01月21日09時41分 |
300万再生 | 2021年02月20日11時50分 |
掲示板
1164 ななしのよっしん
2024/01/02(火) 12:35:43 ID: kDBy6ypKHX
他作品での例え注意
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
1165 ななしのよっしん
2024/01/05(金) 17:13:27 ID: 5mq5RKVslD
唱もいいけど、これをテレビでやってほしいわ
ときどき聴くとすっごくスカッとするんだよ
1166 ななしのよっしん
2024/02/16(金) 04:54:02 ID: gZEcgwd+aR
結構ストレートに社会人や現代人の忙しさについて、酷評している歌詞を書いているけどもsyudouさん的には、ここまでが限界って事なんですかね?いや、それを批評してるのではなく。良い子では有るし、大々的な犯罪やデモをして社会に釘を刺すというよりも小さなクレーム程度に抑えてるってのが現代的な感じがしますね。
一部のヴィジュアル系バンドは思い切りMVで虐待に反撃する子どもや犯罪をテーマにした曲が有ったり、尾崎豊さんの曲も社会抗議が込められてるので、そこまで行ってトー横や現代の犯罪や悩みをテーマにした曲を出すと集団の輪から外れたり社会遵守的な風潮も有って難しいんでしょうね。多分。とは言え、歌手に現代の闇を凝縮した歌を歌わせて代弁させるのも、それはそれで酷なやり方でしょうからね
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最終更新:2024/11/25(月) 09:00
最終更新:2024/11/25(月) 09:00
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