アズカバンとは、
のことである。ここでは1.について記載する。
英国魔法界の刑務所。別名「要塞監獄」。イギリス本島から少し離れた北海に浮かんでいる。
元々は、闇の魔法使いエクリジスが築いた居城であり、手当たり次第にとらえてきた魔法使い・マグル(非魔法族)の人体実験場であった。エクリジスの死後に魔法省に接収され、時の魔法大臣によって監獄への転用が決まった経緯がある。
エクリジスの実験により生まれた魔法生物・吸魂鬼(ディメンター)が看守を務めている。幸福の感情を餌とする吸魂鬼を前に、大半の受刑者は鬱となり、やがては衰弱死するか発狂死するという。要するにここに終身刑で入れられるということは死刑制度のない英国魔法界に於いて、実質的な死刑を意味するという、ウイグル獄長の大監獄カサンドラみたいな所と言うわけである。
だが、吸魂鬼には目が見えないという弱点があり、加えて人間の看守が配置されていない(発狂するため)こともあり、第三巻『アズカバンの囚人』において、幸福の感情に基づかない強い意志で正気を保ち続けたシリウス・ブラックの脱獄を許すこととなった(鉄格子の隙間を通れるほどやせ細った犬に変身し、北海を泳ぎ切った)。
第五巻『不死鳥の騎士団』では、ヴォルデモート卿の復活に呼応した死喰い人たちが集団脱獄する。そして同巻終盤では、吸魂鬼たちはより大量の「餌」を提供してくれるであろうヴォルデモート卿に寝返り、一斉に職務を放棄。アズカバンは存在価値を失うこととなった。
第七巻『死の秘宝』にてすべての決着がついた後は、吸魂鬼は排除され、アズカバンは人間の看守たちによって運営されることになった模様。
ハリー・ポッターとは関係ないキャラクターに組み分け帽子を被せて、寮ではなくアズカバン行きを宣告させたり、コピペとして、「スリザリンは嫌だ」に続けて組み分け帽子がやはりアズカバン行きを宣告するというネタコピペが定番である。また、ニコニコには「吹いたらアズカバン」というタグも存在する。
彡(>)(<)「スリザリンは嫌だ....スリザリンはやめて....」
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最終更新:2024/12/27(金) 04:00
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