イソグサ 単語

イソグサ

1.1千文字の記事

イソグサ(Ythogtha)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。ユトグタ。

概要

ゾス三神(ガタノソア(Ghatanothoa)、イソグサ、ゾス=オムモグ(Zoth-Ommog))と呼ばれ、クトゥルフ子供たちと呼ばれる旧支配者である。

別名〈深淵のもの/The Thing in the Pit〉、〈深淵の忌わしきもの〉。

イソグサは触手に囲まれた一つを持つ巨大な深きもの(Deep Ones)のような旧支配者であるといわれているが、作品中にその正確な姿を言及されたことはない。たいていその姿は人をした、もしくは触手に囲まれた単眼を額に持つ深きものの姿をしているといわれている。

クトゥルフ(Cthulhu)とイダ=ヤアア(Idh-Yaa)が産んだ2人の子であるといわれガタノソアゾス=オムモグとは兄弟であり、にはクティーラ(Cthylla)という神性もいる。

イソグサは旧神によってルルイエ(R'lyeh)に連なる沈んだ王イェー(Yhe)の深淵に閉され、魔術師ザントゥー(Zanthu)はイソグサを解放しようとしたといわれる。イソグサについてザントゥー石に詳細を記録しているという。

〈妖の王〉ウッブ(Ubb)とプラナリアのようなユッガス(Yuggs)に奉仕され、一部の深くものに崇拝されているといわれている。

クトゥルフルルイエの夢を見せるように、イソグサもイェーの引きを行なうと言われている。イソグサの姿をのなかで見たものははっきりとした恐怖を感じることだろう。その時の媒体としてイソグサを模した像が使われるといわれており、それはクトゥルフが持ちこんだ石像のようにイソグサかもしくは従者が地球に持ち込んだものだと考えられている。


登場作品:『Perchance to Dream』-リンカーター

イソグサは『クトゥルー子供たち』(リンカーター,ロバート・M・プライス著)より

の供物/The Red Offering』『奈落の底のもの/The Thing in the Pit

『時代より/Out of the Ages』『陳列室の恐怖/The Horror in the Gallery』

ウィンフィールド遺産/The Winfield Herit Ance』『たまたま/Perchance to Dreams

(いずれもリンカーター著)や

エイボンの書』の『暗黒の知識のパピルスPapyrus of the Dark Wisdom』で言及されている。

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
儀式の人[単語]

提供: カミカゼ

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/13(土) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/13(土) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP